TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。4月7日(木)のお客様は、島田秀平さんと月刊「ムー」編集長・三上丈晴さん。ここでは、「口裂け女」「トイレの花子さん」などの“都市伝説”の話で盛り上がりました。

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(手前)島田秀平さん、三上丈晴さん


◆「口裂け女」が広まった理由
三上:最近は“都市伝説”の範囲が非常に増えてきていて。昔によく言われていた本来の都市伝説っていうのは、例えば「口裂け女」とか。

島田:口から口で伝わっていく伝承みたいなことですか?

三上:これは、元々の定義っていうわけじゃないんだけれども。

島田:都市伝説の定義を知りたいですね。

三上:例えば、口裂け女にしても固有名詞がほとんど出てこないんですね。だから、そもそも出どころが伝聞のうえに“どこにでも当てはまる”っていうのが、いわゆる拡散する1つの要素なんです。

島田:(舞台が)岐阜県っていううわさとか、そんな印象はありましたけど。

三上:言ってみれば“元になったもの”というか。後でいろんなストーリーが付け加わっていくのであって、「『口が裂けた女が○○駅の電話ボックスのなかにいたよ』っていう話を友達のお兄ちゃんの親戚の同級生から聞いた」みたいな(笑)。

島田:全然関係ないよっていう(笑)。

三上:あと、「トイレの花子さん」は実際の事件が元になっているんだけども、言ってみれば、本当に伝説・民話の現代版みたいな。

島田:都市伝説といえども信じていましたもんね。マジで学校帰りとかに、コートを着て口元を隠している女性がいたら“怖いなぁ”って(笑)。

三上:それで、必ず「見た」って言う奴がいるの(笑)。

島田:いたいた(笑)! 「トイレの花子さんが、あの校舎の影の古いトイレの何番目にいた」とか言う奴がいたんですよね。

三上:しかも当時は、元になったうわさ話っていうのは確かにあるんだけれども、それを全国的に広めたのは間違いなくラジオなんですよ。ラジオでけっこう煽っていたんですよね。

島田:そうなんですね。

三上:例えば口裂け女の例で言うと、まずは「私、きれい?」

島田:その後「これでも?」ってマスクをはずして。

三上:それで「きれいじゃない」って言うと殺されちゃうっていう。でも“ポマード”と言えば逃げられるらしいっていう。

島田:それも訳がわからなかった(笑)。しかも、逃げたところで足がめちゃめちゃ速いんでしょ? 100メートル7秒台でしたっけ? だから、口裂け女は(100メートルの)世界記録保持者なんですよね。そこもちゃんとして欲しいなっていつも思っていましたけど(笑)。

三上:ハハハ(笑)。さらに、“4が付く地名に逃げれば大丈夫”とか。

島田:四ツ谷とか? それは知らなかったです。

三上:これは確実に作った人がいるんだよ。

島田:(笑)。

三上:今はその人はお亡くなりになられているんだけども、こうやっていろいろ(ストーリーが)付け加えられて、それをラジオで話して広まっていくと。

島田:“ポマード”っていう言葉が苦手な理由とかも一応ありましたよね。

三上:うん。

島田:当時は“整形”が流行っていた頃で、口裂け女は整形手術に失敗して悲しんだ女性だったと。そのときに手術をしたお医者さんがポマードを付けていたから、ポマードっていう言葉で逃げていくんだ、とか。当時は信じていましたからね。

三上:大体そういう感じで、どんどんストーリーが作られていくんですよね。これが都市伝説。

島田:面白い! 口裂け女だけでもすごくしゃべれますよね。

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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00〜26:00
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/speakeasy/