ハライチ・岩井勇気さん



お笑いコンビ・麒麟の川島明がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」。「あなたの心を、ここではないどこかへ」をテーマに、ゲストの「ココロが動く(=エウレカ)思い入れのある場所」へと案内していきます。
10月9日(土)放送のお客様は、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気さん。今回の放送では、10万部突破の大ベストセラー・エッセイ集「僕の人生には事件が起きない」(新潮社)に続く、第2弾エッセイ集「どうやら僕の日常生活はまちがっている」を9月に発売した岩井さんが、「M-1グランプリ」準決勝進出当時を振り返りました。


TOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」。「あなたの心を、ここではないどこかへ」10月9日(土)ゲスト:岩井勇気さん



幼なじみの澤部佑さんと2006年にお笑いコンビ「ハライチ」を結成。デビュー2年目の2008年には「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)の準決勝に進出。その後も2009年、2010年、2015年、2016年と4大会連続でM-1決勝進出しました。

岩井さん個人としては近年、“腐り芸人”という新たなジャンルを開拓し、トーク力の高さから、多数のバラエティ番組に出演。2019年には初のエッセイ集「僕の人生には事件が起きない」(新潮社)がベストセラーに。9月末に出版したエッセイ第2弾「どうやら僕の日常生活はまちがっている」では、初の小説に挑戦。アニメと猫好きなことでも知られる芸人さんです。


岩井さんの第2弾エッセイ集「どうやら僕の日常生活はまちがっている」(新潮社)


◆転機となった「M-1」準決勝進出

若かりし頃のハライチ(左から岩井さん、澤部さん)



川島:養成所を卒業してデビュー3年目に、2009年の「M-1グランプリ」で決勝進出。

岩井:いきましたねえ。

川島:順風満帆よね。

岩井:早かったとは思います。事務所に全然推されてはなかったんですけど、2008年の「M-1グランプリ」で準決勝までいったんですよね。そのときからテレビに呼んでもらえるようになりました。

川島:そのときから、バラエティで「ノリボケ漫才」をやるようになった?

岩井:そうですね。

川島:ノリボケ漫才は、そもそもどうやってできたの?

岩井:最初は普通のコント、大喜利、漫才をやっていたんですよ。当時は2丁拳銃さんが好きだったので、そのスタイルに憧れてネタを書き起こしたりしていました。

川島:(憧れの人は)2丁拳銃さんなんだ。

岩井:でも、2丁拳銃さんが「M-1グランプリ」に出たときに、あまり順位が振るわなかったんですよ。俺が求めている漫才の頂点は2丁拳銃さんだと思っていたから、「この人たちで無理なんだったら、俺たちには無理なんじゃないか」って気持ちになっちゃって。

川島:大会用として勝てるスタイルではないと思ったんですね。

岩井:そこから「何かを作ろう」と思って、ノリボケ漫才が生まれましたね。

川島:へええ。澤部の特徴を生かそうというスタンス?

岩井:うーん。まずはシステムから考えたかもしれないですね。「これってあんまやってないな」って考えた感じです。

川島:冷静やね。現状を俯瞰で見れていたというか。

岩井:システマチックなネタが好きなんですよねえ。

川島:ソフトよりハードウェアを作って乗り込むみたいな?

岩井:そうですね。

川島:(ノリボケ漫才ができてからは)ずーっと売れ続けているイメージがあります。

岩井:だらだらと出ていますね。逆に、ブレイクしたときがないんですよ。パンと跳ねて引っ張りだこ、みたいなときはなかったですね。

川島:ずっと階段を上っている感じ?

岩井:そんな感じです。澤部がガツンとテレビに出ましたけど、あいつもブレイクしたって感じではないじゃないですか(笑)。

川島:澤部という“お出汁”が染み渡った感じ(笑)。

岩井:そうそうそう(笑)! ちなみに俺、まったく仕事がなかった時期っていうのは、実はなかったんです。だけど澤部が出過ぎているから、その対比で「(テレビに)出ていないんじゃないか」ってずっと思われていましたね。

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<番組概要>
番組名:SUBARU Wonderful Journey 〜土曜日のエウレカ〜
放送日時:毎週土曜 17:00〜17:55放送
出演者:川島明(麒麟)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/wonderfuljourney/