「なんで?」「どうして?」小さな子どもの頭のなかには、日々いろんな疑問が生まれています。「なんでお月様は僕についてくるの?」なんて微笑ましいものから、思わず回答に困るようなスルドイものまで。こうした子どもの「純粋な疑問」に対し、大人はどんな言葉で説明をしているのでしょうか。TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」では、パーソナリティをつとめる、たかみなが「子どもに聞かれて困った質問」に寄せられたエピソードについて答えてくれました。

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まずは、子どもらしい、こんな微笑ましい質問。

「まもなく6歳になる娘。今まで何の疑問も持たなかったサンタさんの存在に、最近は怪しさを感じ始めているようで……。『サンタさんへのお手紙の住所は?』『どうやって1日でみんなの家をまわるの?』『おうちは鍵がかかってるのにどうやって入るの? ママたちが開けてあげてるの?』などの質問が出てきてしまいました。サンタさんはたくさんいて、みんなで手分けしてるんだよと言いましたが、そろそろ限界なのかな〜」(30代・男性)

「5歳の息子に『愛してる、ってどういうこと?』と聞かれました。答えを考えていたら『僕は、愛してるっていうのは、イケメンが女の子にウインクすると、女の子がキャー!ってなってイケメンを好きになっちゃうことだと思うよ』と(笑)。それは愛じゃなくて恋かも、と言ったら、余計に混乱させてしまいました……」(30代・女性)

「難しいですよね! 大人は困っていても、子どもは大真面目ですから」と、たかみな。定番のサンタさんへの疑問などは、親は悩みますよね。また、テレビなどで覚えた言葉を、自分なりに解釈して親に確認してくるのもよくあるパターン。大人顔負けの説明をしてくることも多々あります。

お次は困る質問の代表、アダルト系。

「テレビをじっと見ていた娘がトコトコとこっちにやってきて、真面目な顔でひと言。『一線を越えるってなあに?』……。しばらく固まってしまいましたが、しどろもどろで『やっちゃいけないこととかを、えいってやっちゃうことかな〜』と答えました。これ以上は追及しないでくれ〜という思いでいっぱいでした」(40代・男性)

「旅館の温泉に息子と入ったとき、大きな声で『大きいおっぱいの人がたくさんいるね! ママのおっぱいと違う。なんでおっぱいの大きさが違うの?』と言われ……そんなのこっちが聞きたい(涙)」(30代・女性)

親になったら一度は通る「赤ちゃんはどこから来るの?」という質問や、男女の体の質問。大人は困っても子どもは大真面目。なるべく誤魔化さずに答えてあげたいと思うのですが、いざ聞かれると慌ててしまうのかもしれません。

そして、「お願いだから今はやめてー!」という気まずい質問も。

「久しぶりに義実家に行ったとき、3歳の娘が義父の頭を見て『どうしてそんなに毛がなくなっちゃったの? かわいそうに』と頭をなでなで。微笑ましいやら、気まずいやら。義父は『どうしてだか、おじいちゃんもわからないよ〜』と笑っていました……」(20代・女性)

悪気はないからこその素直な質問。大人が気まずくなろうと、どこ吹く風。それが子どもです。

最後に、大人も考えさせられるスルドイ質問。

「『お母さん、僕のいる地球って、どっちが前なの?』と聞かれてビックリ。どっちが前?なんて考えたことなかった。正直に『どっちが前だろうね、お母さんもわからないな。地球はどっちも前で、どっちも後ろなのかも』と答えました」(20代・女性)

このエピソードに、たかみなは「子どもの脳のやわらかさ、すごいですよね。20代の私にも答えが浮かばない!(笑)」とコメント。その質問の視点に感心していました。

「6歳の息子が『ママと結婚したい〜』と定番のセリフを言ってきた。『ママはパパと結婚してるから残念だけどできないよ〜』と言ったら『なんで? 2人と結婚してもたまにはいいじゃん!』と。息子いわく『好きな人がいたら、どの人とも結婚していいと思う』とのこと。うーん、そう言われるとそんな気も……」(40代・女性)

子どもの純粋な視点だからこそ飛び出す、大人たちをドギマギさせる疑問や質問。哲学者でもある子どもたちは、いつも「本当のこと」を求めています。正しい答えがあるわけでもない場合、どんなふうに伝えるかは悩みどころ。大切なのは、ごまかしたり適当に流したりせず、一緒に考えようとする姿勢なのかもしれませんね。

<番組概要>
番組名:高橋みなみの「これから、何する?」
放送日時:毎週月〜木 13:00〜14:55
パーソナリティ:高橋みなみ
番組ホームページ:http://www.tfm.co.jp/korenani
番組SNS:
LINE=@korenani
Twitter=@KoreNaniTFM
Instagram=korenanitfm