スピリチュアリストの江原啓之が、現代社会でさまざまな悩みに直面している人たちに温かい“ことば”を届けるTOKYO FMの番組「Dr.Recella presents江原啓之 おと語り」。今回は、見ず知らずの方の遺影を見て、突然号泣してしまった……という相談者からのメッセージを紹介。江原が“ことば”を届けました。

江原啓之



◆写真を見たら涙が止まらなくなり…
「以前、江原さんが『前世』についてお話されていたときのことを思い出し、不思議な気持ちがずっと心のなかに引っ掛かっています。

数年前、とても仲の良い友人の御先祖の話になったときのことです。その方のお母さんに、第二次世界大戦で戦死されたお兄さんがいらっしゃることを聞きました。なぜかその戦死された友人の叔父様がとても気にかかり、友人に伝えると、数日後にその叔父様の写真を見せてくれました。

その写真を見た瞬間から私は涙が止まらなくなり、嗚咽を上げるほど泣いてしまいました。その叔父様にはもちろん、友人も私も会ったことはありません。私は親戚でもなく、まったくの赤の他人なのですが、あの涙はなんだったのかと今でも不思議です。

そしてその後、友人の計らいで、ご自宅にお邪魔させていただき、お線香をあげて手を合わせることができました。するとその瞬間から、スーッと心が落ち着き、写真を見ても泣くことはありませんでした。

友人とは、とても親しい仲ですし、深い縁を感じていますが、もしかするとその亡くなった叔父様と私は“前世”で何か深い縁があったのか……? と友人と話していました」


◆江原からの“ことば”
「亡くなって生まれ変わるというのは稀なケースだと思ってください。人は死んでも、そう簡単には再生しない。普通はその人が亡くなって、その人がそのまま生まれてくるということはないんです。その人は永遠に生き続けて、その人の“部分”が再生する。

今回の場合も、その男性が亡くなってから、そんなに時間は経っていない。“前世”というのも、そんなに短い間に再生することは、まずないんです。なので“前世”での“ご縁”というのもまた違うと思う。

これは“憑依”です。“憑依”というと、みんな怖いイメージがあると思いますが、すべて怖いわけではないんです。亡くなった人や、亡くなるとき、人の多くは自分のことを覚えていてほしいんです。

この叔父様も、あまり印象に残らない人だったのではないか。“自分のことを思い出してほしい”ということを、その友人の方は良いアンテナで伝えやすかったのでしょうね。そして、その思いを伝えられたのでスーッと楽になった。意を果たせたので、その“憑依”はそこで終わり。みんなアンテナはあるけれど、“質”が似ていたのだと思います」

◆江原啓之 今夜の格言
「殺伐と生きていませんか?心に潤いはありますか?」
「お天道さまは見てござる」

番組では、江原に相談に乗ってほしい悩みや感想、メッセージを募集しています。こちらにどしどしお寄せください。

<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00〜22:25
エフエム山陰 毎週土曜 12:30〜12:55
パーソナリティ:江原啓之
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/