作家・村上春樹さんがディスクジョッキーをつとめるTOKYO FMの音楽番組「村上RADIO」(毎月最終日曜 19:00〜19:55)。10月30日(日)の放送は「村上RADIO〜マイ・フェイバリットソングズ&村上さんに聞いてみよう〜」と題して、リスナーから寄せられた質問に村上さんが応えながら、村上さんが自宅の棚から厳選した素敵な音楽をオンエア。

村上DJがランニング中によく聴いている曲や、以前一緒に食事をしたことがあるというパティ・スミスの曲、マーヴィン・ゲイとタミー・テレルのデュオなど、村上DJのフェイバリット・ソングスの数々を紹介しました。

また、贔屓のヤクルト・スワローズのセ・リーグ優勝へのコメントや、リスナーから寄せられた質問にユーモラスに、ときにズバリ回答していきました。

この記事では、その一部の内容をお届けします。



アサフォ95さん(60代、男性、東京都)からメールをいただきました。

<「山下洋輔トリオ再乱入ライブ」は素晴らしかった、毎回毎回、楽しみに聴かせていただいています。「ちょっと今日は好みじゃないかな!?」と思うタイトルの日もあるのですが、結局聴いていると、「そう来るか!」と必ず驚きに満たされてしまいます。その辺のギャップもあり長く続けて聴いてしまいます。本当に「山下洋輔トリオ再乱入ライブ」は素晴らしく、実際に聴きに行けばよかったと後悔の念がよぎりました。>

僕も毎回こうして音楽を選んでかけながら、「こういうのって、僕のひとりの個人的な好みであって、みんな聴いていてつまんないと思っているんじゃないかなあ」とちょっと不安になったりもします。でもしょうがないですよね。みなさん全員の好みに合わせるわけにもいかないし、僕の好みを「そういうものか」とある程度受け入れていただくしかありません。勝手なことを言うようですけど。

ラジオ局の人に聞くと、局に寄せられるリクエストの9割近くは「Jポップの今のはやり曲」ということです。でもだからといって「Jポップの今のはやり曲」ばかりかけていたら、ラジオは間違いなくつまらなくなっちゃいますよね。というわけで「村上RADIO」は流れに抵抗する……というわけでもないんですけど、これからもけっこう身勝手な路線を走り続けます。よろしければ、おつきあいください。

◆Diana Krall「California Dreamin'」
ダイアナ・クラールがママス&パパスのヒット曲「California Dreamin'」を歌います。アレンジとキーボードはデイヴィッド・フォスター、バックコーラスにはスティーヴン・スティルスとグラハム・ナッシュが入っています。

<収録中のつぶやき>
ダイアナ・クラールさん、かっこいいですね、ピアノもうまいし、きれいだし、旦那がエルヴィス・コステロだしね。

◆Kenny Burrell「One Mint Julep」
たまにはインストゥルメンタルジャズをかけましょう。僕の大好きなギタリスト、ケニー・バレルが「One Mint Julep」を演奏します。1952年にザ・クローヴァーズがヒットさせた曲ですね。オルガンはジャック・マクダフ、1962年の録音、ソウルフルな演奏です。

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聴取期限:2022年11月7日(月)AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:村上RADIO 〜マイ・フェイバリットソングズ&村上さんに聞いてみよう〜
放送日時:10月30日(日)19:00〜19:55
パーソナリティ:村上春樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/murakamiradio/