お笑いコンビ・麒麟の川島 明がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」。「あなたの心を、ここではないどこかへ」をテーマに、ゲストの「ココロが動く(=エウレカ)思い入れのある場所」へと案内していきます。4月3日(土)放送のお客様は、漫画家・森田まさのりさんです。


森田まさのりさん



今回のお客様は、漫画家・森田まさのりさん。高校在学中に投稿した作品「IT'S LATE」が手塚賞佳作を受賞し、高校生で漫画家デビューを果たしました。その後、森田さんは「週刊少年ジャンプ」(集英社)での連載をスタート。「ろくでなしBLUES」「ROOKIES」「べしゃり暮らし」(集英社)とヒット作を立て続けに連載しました。

「ろくでなしBLUES」が連載されていた当時、「週刊少年ジャンプ」は“ジャンプ黄金時代”と謳われており、雑誌の発行部数は600万部を超えています。数々の名作が生まれるなか、多くの漫画家たちが筆を置いた時代でもありました。そんな時代を、森田さんはどのようにして生き抜いてきたのでしょうか?


TOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」4月3日(土)放送のゲスト:森田まさのりさん



◆川島、初対面の森田まさのりに土下座!?

川島:「ROOKIES」が終わって、“次は何を描かれるんだろう?”って思っていたときに、僕はたまたま先生とお会いさせていただいたんですよね。あれは忘れもしませんよ。

森田:(笑)。

川島:バッファロー吾郎A先生と後輩と4人で、芸人がよく集まる居酒屋「たこしげ」に行くと、何やら見知らぬおじ様がテーブルに来まして。「芸人の世界の漫画を描きたいので、下積み時代とか、この店の存在とかの話をいろいろ聞いてもいいですか?」って言われたんです。

その方のことをよくわかっていなかったので、“話すのはいいけど……何?”みたいなテンションですよね。“この人、誰だろう……”みたいな心境で話をして、それで取材の終わりぐらいに「ちなみにどんな作品を描いている人なんですか?」って聞いたら、「『ろくでなしBLUES』です」って言われて(笑)。もう、ホンマに気絶しそうになりました!

森田:ははは(笑)。

川島:“とんでもない人に偉そうに話をしていたんだ!”って思いましたよ。4人で「すみませんでした!」って土下座したシーン、忘れられないです。

森田:きれいな土下座でしたね(笑)。

川島:それこそ(「ろくでなしBLUES」に登場する)中田小兵二のように、ちょっとケツを出して土下座をしたんじゃないかな、ぐらいの勢いでした。最悪な出会いでした(笑)。だけど、自分の足で現場に行く森田先生は、本当にすごいなって思いました。“お笑いをテーマに漫画を描かせてもらうんだから、絶対に自分で調べる”って意思を感じました。

森田:「ろくでなしBLUES」とか「ROOKIES」は、ほとんど自分の想像だけで描いていたんですよ。

川島:先生自身は不良じゃなかったんですもんね? お寺の息子さんでもありましたし。

森田:まったく違いました。むしろ、“怖い”ってイメージがありましたね。言ってしまえばファンタジーなんですよ。あんなケンカをしたら死にますから(笑)。想像だけで描いていた部分があったんで、“今度の作品は、しっかり取材をして描こう”と。

川島:それで、お笑いをテーマにした「べしゃり暮らし」を2005年にスタートしたんですね。


森田先生の作画風景



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<番組概要>
番組名:SUBARU Wonderful Journey 〜土曜日のエウレカ〜
放送日時:毎週土曜 17:00〜17:55放送
出演者:川島明(麒麟)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/wonderfuljourney/