禁酒法の時代に、こっそり営業していたBAR「SPEAKEASY」。2020年の東京の街にも、そんなひそかなBARがありました。月曜から木曜の深夜1時にオープンする“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。各界の大物ゲストが訪れ、ここでしか話せないトークを展開するとか、しないとか……。

TOKYO FMの番組「TOKYO SPEAKEASY」7月8日(水)のお客様は、落語家・春風亭小朝さんと脳科学者・篠原菊紀さん。小朝さんが小室哲哉さんに訊いた“ヒット曲の書き方”、カラオケなどで難しい楽曲に挑むときの“脳との関係”などについて語りました。

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春風亭小朝さん、篠原菊紀さん(PC画面内)


◆快感がほしくて歌いづらい曲を歌いたくなる?
小朝:以前、小室哲哉さんとお話したときに“ヒット曲の書き方”をうかがったのですが、「ちょっと歌いづらい歌を作ると、みんながそれに挑もうとするのでいっぱい歌ってくれる。だからちょっと歌いづらい曲がいい」と。やはり、脳は少しハードルが高いことに挑もうとするんですか?

篠原:そうですね、小室さんの楽曲には“歌いたくなるぐらいの快感要素”などが、まず存在していると思います。それがあったうえで、ちょっとハードルがある曲になると、歌うために努力をして、努力の結果として得られる快感のほうが強くなるという現象は起きます。

ドーパミン神経=快感的な神経というのは、一般的には“与えられた快感に対して活動を増す”というふうに思われがちですが、本当は「参照点依存性」といって、できないときから、できるようになったときに、この差をより大きく感じ取ってくれるんですよ。

例えば、“今年はボーナスが出ないはずだったのに10万円が出た”という場合と、“20万円出るはずが10万円しかでなかった”という場合では、当たり前ですが後者のほうがガッカリしますよね? 逆に、ボーナスゼロから10万円もらえるようになったら嬉しいですよね。なので、どこが参照点になるのかということがとても大事。人はハードでなかなかできない部分を乗り越えると、余計に快感を覚えるようにできています。

小朝:僕ね、その快感がほしくて椎名林檎さんの「人生は夢だらけ」という楽曲に挑戦しているんですけど、なかなかうまく歌えないんですよ! 悔しいので、今からかけてもいいですか?

篠原:あ〜(笑)、はい!

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来週の「TOKYO SPEAKEASY」のお客様は……

7月20日(月)ラサール石井さん×鴻巣友季子さん
7月21日(火)常盤貴子さん×石田ひかり
7月22日(水・祝)豊島圭介さん×刀根鉄太さん
7月23日(木・祝)中森明夫さん×福嶋麻衣子さん(もふくちゃん)

がご来店。一体どんな話が飛び出すのか……!? お楽しみに!

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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00〜26:00
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/speakeasy/