学校では卒業式、入学式、そして修学旅行や運動会や文化祭の中止が続々と決まり、夏休みは短縮。会社でも、入社式もなければ歓迎会もなし。今年の新入生や新入社員は「不幸すぎる!」「運悪すぎ!」と思っている人も多いのでは? そんなコロナの影響をもろに受けた不幸なエピソードを集めました。涙なくしては読めません!?

TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」。8月31日(月)の生放送では、パーソナリティをつとめるたかみなと、月曜パートナーでCIAやFBIなどの内定を受けつつも辞退したベンチャー企業・執行役員のREINAさんが「2020新入生・新入社員たちのコロナ不幸エピソード」に寄せられたメッセージについて答えてくれました。

※写真はイメージです



まずは新社会人の心の声をお聞きください!

「新入社員としてこの春入社しましたが、程なくしてコロナでリモートワークに。研修もリモートです。う〜ん。これって入社したの?」(20代・女性)

すべてリモートだと入社の実感は薄いですよね。

「総務の担当の方以外、諸先輩方のお名前や仕事内容をいまいち把握できず。同期同士で飲みに行ったりもできず。私だって新入社員を謳歌したかった! 同期との恋愛とか(笑)。そんなのまったくありませ〜ん」(20代・女性)

まあ、濃厚接触は禁止ですから、飲み会はもちろん、出会いにも積極的にはなれませんよね。

「4月に入社してからすぐ在宅勤務になり、オンラインで研修をしながら、それはそれで充実して過ごしていました。ですが、先月から会社へ出社となり、上司や同期と実際に顔を合わせると、人見知りが発動してしまい上手くコミュニケーションが取れずに息苦しい日々。在宅勤務に戻りたい……」(20代・男性)

下手に在宅に慣れちゃうと、出社がだるいってありますよね。

「入社してすぐ「自宅待機」を命じられ、詳しい仕事内容がわからないまま過ごしていて、
今月やっと出社命令が出て仕事を割り振られました。ところが、入社前に思っていた仕事内容とまったく違い、自宅待機中から会社に不満もあったので、先日退職届を出しました。自粛期間がなければもっと早く決断できたのに」(20代・男性)

自宅待機中にいろいろと考えるところがあって退職したって人、いますよね。出社しなくても仕事が成り立つのなら、今までの仕事って何だったんだろう、とか。

「入社後、新人研修、営業、商談のすべてが「テレワーク」。7月に在宅勤務が1部解除になって通勤ラッシュを今さらながら初体験。今は週3ペースで会社に通っていますが、テレワークにすっかり慣れてしまった身としては、行きと帰りの通勤ラッシュに早くもうんざりです。普通に春から通勤していれば当たり前のこととして割り切れたのに、こうした“新しい働き方”を知ってしまうと悩ましいです。この先のことを考えると、これだけで「辞めようかな」なんて言葉がすでにちらつき始めています」(20代・男性)

そうそう。新しい働き方、withコロナのライフスタイルを知ったあとは、もとの生活に戻るのが普通に難しいんですよ!

「リモート研修中、課題に取り組む時間以外はやることもないので、ベッドでゴロゴロしたり、ゲームをしたりと"毎日が夏休み"状態。給料も交通費も普通に支払われているので、このまま労働したくない〜」(20代・男性)

そうかと思えば、コロナ不況で採用を取り消された人もいて、本当に世の中はコロナに振り回されていますよね。

そして、たかみなとREINAさんが気になったのは以下のエピソードです。

「週2の通勤です。在宅勤務が多いので『職場の人と話す機会が少ない』『誰に相談してよいのかわからない』といった、組織に馴染んだり、業務を進めたりする上での不安・心配ごとがいっぱいでモヤモヤしっぱなし。人との接触が少ないのでメンタルも不安定です」(20代・女性)

たかみな:在宅勤務で楽になる部分もあれば、人と会えない、というモヤモヤする部分もありますよね。

REINA:会社ってコミュニティの1つだと思うんですよね。この前、アメリカの友達と話しているときにふと思ったんですけど、日本って“独り”になりやすいって言うか、孤独になりやすいって感じるところがありますよね。アメリカでは、外に出てスーパーやコンビニに行くだけでも、スーパーのレジの人としゃべったりとか、世間話をしたりするんですよ。それって日本ではないじゃないですか。踏み込んだ会話って仲のいい人としかしないですよね。

たかみな:何だろう。人見知りなのかな。

REINA:礼儀じゃないけど、ちょっと壁を作るというのも……そういう丁寧な社会ではあると思いますね。

なるほど。丁寧な社会だからこそ、在宅勤務で感じる孤独感。そばにいれば気軽に質問できることも、わざわざメールやチャットで聞くとなると、遠慮しちゃいますよね。特にそれが先輩社員や上司だったりすると、ハードルが高い。はあ〜、ニューノーマルの暮らしも悩ましい。

学生たちの悩みも深刻です。

「中1女子です。学区外から来る人が多い中学への進学だったので、新しい友達ができるのを楽しみにしていました。が、クラスのみんなとちゃんと話せないまま4月〜6月は自宅学習、7月〜8月は分散登校、夏休みは16日間に短縮され、先週から2学期に入りました。休み時間に友達と盛り上がっていると、先生がササっと来て『そこ、密になっています!』と注意をされるので、あまり話ができません。来年はクラス替えがあるので、今のクラスのみんなと、もっといろんな話をしたり、遊びに行ったりもしたいのですが……(涙)」(10代・女性)

学校って勉強するだけじゃなくて、友達と会ったり、一緒に昼を食べたりとかが楽しい場所ですもんね。話してると「密です!」コールとは……辛すぎます。

「この春入学して、程なくしてコロナでオンライン授業になりました。課題はけっこうな量が出るのですが、相談できる友達がいない……。友達って言っても、3月の懇親会でたまたま連絡先を交換した2名のみ…このままいつまでオンライン授業が続くのか」(10代・男性)

オンライン授業って、勉強のモチベーションを上げるのも大変なんですよね。

「私だって新歓コンパとかサークルとか新入生ライフを謳歌したかった! でも飲み会なんてもってのほかだし、そもそもキャンパスに足を踏み入れたのが、受験のときの1回だけ。終わってる」(10代・女性)

大学に入学したのに大学に「入れない」という状況。コロナ禍ならではの悲劇です。

「夏の合唱コンクールがなくなった。入学して初めてのコンクールで本当に練習に練習を重ねてきたのに。中止がわかったとき、あまりのショックに泣いてしまいました」(10代・女性)

今までの努力は何だったんだろう? って、涙がこみあげて来ちゃいますよね。これは新入生もかわいそうですが、最後のコンクールだった3年生も気の毒だなあ。

「大学に入学してからオンライン授業が続き、全然大学に行かないまま夏休みに。夏休みは高校や中学など地元の同級生とのBBQが楽しみ! コロナには気をつけながらやっているし、温かい目で見てほしい」(10代・男性)

世間の目は「若い世代が感染を広げている」とか、なかなか厳しいですよね。マスク警察も跋扈しているし。コロナの夏、緊張の夏、ですか。

「バイトがなくなって学費が苦しいから退学する予定です。親の経済状況も厳しそうだし」(10代・女性)

コロナのせいで……(涙)。

「オンラインのレベルが低すぎて学費を払うのが疑問なんですけど」(10代・男性)

大学の図書館等の設備なんかもまったく使っていないんだから、学費割引して欲しくなる気持ちもわかります。

「入学のために上京したのに、もれなく自粛期間に突入。オンライン授業+家でもできる"在宅バイト"でお金をもらっているので、ほぼほぼ外に出ない日々を過ごしています。早く学校解禁して! 友達作りたい!」(10代・男性)

友達に会えない。友達が作れない。こういうご意見は多いですね。青春って友達ありきですもんね。

このコロナ禍で新入生・新入社員ともに、青春とはかけ離れた孤独なリモート生活を送っていることがよくわかります。本当にいつまでニューノーマルの生活が続くのでしょうか? このままじゃ、永遠に青春することはできなさそうです! 

文:ガンガーラ田津美

【番組概要】
番組名:高橋みなみの「これから、何する?」
放送日時:毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ:高橋みなみ
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/korenani