架空のレコード店「THE TRAD」を舞台に、「上質な音楽を、じっくり味わう。」をコンセプトに、稲垣吾郎(月・火曜パーソナリティ)とハマ・オカモト(OKAMOTO’S)(水・木曜パーソナリティ)と、新専属店員のフリーアナウンサー平井理央が各音楽ジャンルに秀でたマイスターたちとともに、本質的で流行に左右されない上質な音楽と趣味の話題をお届けする音楽番組「THE TRAD」。

12月14日(月)の放送は、ゲストに剛力彩芽さんが登場! この日が、稲垣さんと剛力さんが共演し、今回で再々演となる舞台「木下グループpresents No.9 -不滅の旋律-」の初日を終えた翌日ということで、初日を終えた感想を伺いました。


(左から)平井理央、剛力彩芽さん、稲垣吾郎


◆「“素”で話すと恥ずかしい」(稲垣)
平井:稲垣吾郎さんの主演舞台「木下グループpresents No.9 -不滅の旋律-」東京公演が昨日の12月13日(日)からスタートなんですよね。

稲垣・剛力:ありがとうございます。

平井:どうですか? 初日を終えると特別な気持ちってあるものですか?

稲垣:とりあえず、ホッとしたかな。

剛力:ホッとしましたね。

稲垣:でも不思議だね。最近は舞台の上でずっと会っているから。素の感じだと“剛力彩芽がいる!”っていう。

剛力:私も今ソワソワしています(笑)。稽古中もこんな(優しい)感じだったのに、やっぱり1回(稲垣さん演じる)ベートーヴェンを見ちゃってると。

稲垣:稽古場ではやっぱり(剛力さん演じる)マリアであり、ベートーヴェンでありっていう感じだから。“剛力彩芽”“稲垣吾郎”として話をするとなると、少し恥ずかしいというか。

平井:舞台中だからこその空気感なんですね。ついに再々演が始まったということですが。

稲垣:そうですね! 皆様のおかげで無事に何事もなく。

平井:おめでとうございます。やはりコロナ禍での公演ということで大変なところも多いと思いますけど、お客さんを前にした感じっていうのはいかがでしたか?

剛力:私はでも、お客さんを見れたのがすごい嬉しかったんですけど、稲垣さんがステージに立った瞬間に泣きそうになったんです。

稲垣:本当に?

剛力:(舞台が始まった)最初、袖から観てるんですけど。

稲垣:袖にいてくれてるんだ。

剛力:はい、最初は袖でしっかり観ているんです。それで、稲垣さんがベートーヴェンとして真ん中をコツコツと歩いていくんですけど、それを見たときに“(舞台に)立てた”っていう嬉しさと感動が……。

稲垣:そうだね。やっぱり“ステージに立てる”っていう喜びがね。今年にできるかどうかっていうのもわからなかったし。

剛力:今年はより大きく感じました。そして、やっぱり“お客さんがいる”っていうことが、何よりも嬉しいですね。最初は緊張しちゃって(お客さんを)見る余裕もなかったですけど(苦笑)。

稲垣:最初からけっこうフルスロットルでいかなきゃいけない芝居だからね。お客さんを感じられる余裕まではないんですけど、でもお客さんと一緒に作られる舞台だから。最後には「歓喜の歌」もね。

剛力:歓声というか、いやぁ嬉しいですね。

◆ベートヴェンは怖い!?
平井:吾郎店長が主演のベートーヴェン、そして剛力さんはその秘書のマリア・シュタイン役ということですが、お互いの役の印象っていかがですか?

稲垣:ベートーヴェン……怖いよね(笑)。

剛力:怖い(笑)! “怖い”って言っちゃいけないんですけど。しかも、再演のときよりも、(昨日の)再々演のときのほうが、ちょっと気性が強めなんですよね。

平井:変えていらっしゃるんですか?

稲垣:そうですね。基本的なシナリオとかは変わっていないんですけれども、一人ひとりのキャラクターをもっと深堀りしてダイナミックなものにしているので、大きな物語のなかに登場人物それぞれの“小さな物語”がいっぱい感じられると思います。

平井:マリアの印象はいかがですか?

稲垣:マリアはもうすごいですよ(笑)! 本当に聖母マリアのような。ベートーヴェンを支えていますから。

剛力:いえいえ……全然です。

稲垣:あと、(舞台中に)少女の役から大人の女性への変化が1番大きいんですよ。それを演じていくのは、女優さんとして役者冥利にも尽きるよね。

剛力:そうですね。1つのお芝居3時間くらいのなかで、20年ぶんくらい生きるので。

稲垣:また、彩芽ちゃんの成長ぶりもすばらしいです。

剛力:ありがとうございます。

<番組概要>
番組名:THE TRAD
放送エリア:TOKYO FM
放送日時:毎週月〜木曜15:00〜16:50
パーソナリティ:稲垣吾郎(月・火)、ハマ・オカモト(水・木)、吉田明世(月-木)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/trad/