乃木坂46の山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」。6月6日(月)の放送は、武田鉄矢さんをゲストに迎えてお送りしました。


(左から)パーソナリティの山崎怜奈、武田鉄矢さん



テレビはもちろん、ラジオにも長年携わっている武田さん。その理由について「ラジオをやっていないと、しゃべりの力が急速に落ちていくから」と言い、「ラジオはとりあえず何かを探っていますよね。テレビは見せることに忙しく、発言よりも着ている洋服のほうが話題になったりもするけど、ラジオは掛け値なしだから」とその魅力を吐露。さらには「(ラジオは)きめの細やかさがバレるというか、きめを持っているかどうかが試されている」とも。

そんな武田さんは、「武田鉄矢・今朝の三枚おろし」(文化放送)で長年パーソナリティを担当中。そこではさまざまな本を独自の視点で面白く紹介しており、最近リスナーになったというれなちは「もっと早く出会いたかった!」と後悔。そして、「なんでこんなに面白いと思えるように(本を)紹介できるのか知りたくなりました」と武田さんに疑問をぶつけます。

すると武田さんからは「本当のことを言うとダメだって思うときもあるんですよね。野球の打率と同じで3割。10冊読んで3冊使えるかどうか」とれなちもビックリの答えが。ただ、ダメなものほど良いところを抜き出し、2週間分の話のネタにはならないまでも10分番組の1〜2回分ぐらいはなんとかなると話します。

また、本の読み方も独特で、作者の知識や意図を上から下へ、流れるように受け取るのではなく「本を読むときは対話をする」と武田さん。「この人のこの意見は間違っているなとか、俺とは合わないとか、会話をしながらだと意外と良いところが見つかる」と語ります。

さらに、「読書を続けると、不思議なことに遭遇するんです」とも言います。「例えば、旅先で見かけた風景があって『なんだこの風景は』って頭の隅に置いておくと、その風景に関する説明をしてくれる本と再会するときがある」と武田さん。最近で言えば、直木賞を受賞した今村翔吾さんの「塞王の楯」。ストーリーよりも、そこに描かれた城壁を作る職人たちにとても惹かれたそう。

ここから話題は城壁やお城などの話へ。ともに歴史好きの2人はひとしきり大盛り上がりした後、れなちからラジオの大先輩・武田さんに「伝わる話し方をするには?」との質問が。これに武田さんは「伝えようと思わずに、伝わることを話せばいいんじゃないかな」と返答します。

ただ伝えるだけなら、発音が美しいアナウンサーには勝てないだけに「我々に残っている部分は“伝わる”ということ。つまり、この人はなんて熱心に話しているんだろうっていう、俺たちは熱心であればいいんじゃないかな。好きっていう思いを伝えるところに伝わるものがあって、好きなことを語ればいいんじゃないかな」と持論を展開。

ただ、好きなものを語るときに相手には伝わらないんじゃないかと、臆病になったときにどうすれば良いかと言えば、武田さんは「相手のことを忘れること。もう忘れちゃおう」とアドバイス。それこそ子どもの頃に聞いた先生の話で、覚えているのはテストに出る内容ではなく、面白かった話ばかり。

「人は覚えなくてもいい話を覚えようとするスイッチが入っちゃうもの。どうでもいいしゃべりを(好きって気持ちで)夢中で話している人は、たまらなく魅力に溢れていると思う」と語る武田さんに、れなちは大きくうなずいていました。

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聴取期限 2022年6月14日(火) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ:山崎怜奈(乃木坂46)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/