手島千尋アナウンサーがパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組「防災FRONT LINE」。1月8日(土)の放送では、日本火災報知機工業会の万本敦(まんもと・あつし)さんに、「住宅用火災警報器の交換の目安」についてお伺いしました。


※写真はイメージです



1月に入り、厳しい寒さと空気が乾燥した状態が続いています。このような時期ではストーブなどの暖房器具も使うため、火災が多くなる傾向があり、特に空気が乾燥していると、火災が発生した際に火が燃え広がりやすくなります。

もしも火災が起きてしまったときに、いち早く火災を検出して初期消火や早い避難につながるのが“住宅用火災警報器”です。ちなみに、住宅用火災警報器の交換目安の年数が“10年”ということをご存知でしょうか?

2006年には新築住宅で、2011年までには新築住宅以外の家にも住宅用火災警報器の設置が義務化されており、現在では設置してから10年が経った家も出てきています。

では、一体なぜ交換の目安が10年なのでしょうか? 万本さんは「住宅用火災警報器は電子部品を使用しているので、電子部品の劣化により、10年を過ぎると故障する確率が高くなります。また、電池を交換したとしても、その後に電子部品が劣化して、本体が壊れる可能性が高くなってきます。

ですので、10年を節目に電池を交換するのではなく、本体ごとの交換をおすすめしています」と、理由を説明します。では“設置してから10年”という年数は、どうやって確かめればよいのでしょうか?

「火災警報器の表面を見ると、“ボタンが付いている物”“紐が付いている物”の2つの場合があります。押しボタンのタイプは“ボタンを押す”、紐がついている場合は“紐を引く”ことで点検することができます。

また一般的には、住宅用火災警報器を設置した際、設置年と月が記録されたシールが脇に貼ってあります。もしもシールがなくて分からない場合は、火災警報器を外して裏側のシールを見ると製造年月が記載してあるので、それを見て確認するのが良いと思います」と万本さん。

火災警報器のボタンを押したり、紐を引いたりして、正常を知らせる音声や警報音が鳴らずに反応がない場合は、すぐに交換しましょう。また、設置年数も確認して10年経っているかどうかもあわせて確かめてください。

なお日本火災報知機工業会では、住宅用火災警報器の点検・交換のためのチェックシートが付いた「交換診断シート」を公開しています。ぜひダウンロードして、火災警報器の点検に活用してください。

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聴取期限 2022年1月16日(日) AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:防災FRONT LINE
放送日時:毎週土曜 8:25〜8:30
パーソナリティ:手島千尋
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/bousai/