キュウソネコカミが、1月28日(火)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。パーソナリティのとーやま校長が、1月29日(水)リリースのミニアルバム『ハリネズミズム』について聞きました。



とーやま校長:ミニアルバム『ハリネズミズム』のリリースおめでとうございます! その1曲目が「Welcome to 西宮」ですけど、皆さんは西宮の出身ではないんですよね? でもいまは在住?

ヨコタ シンノスケ(Key/Vo):誰も出身ではないんですけど、10年以上住んでいます。

とーやま校長:ミュージックビデオもね、あれすごいですよね。ちゃんと自治体とかに……?

カワクボ タクロウ(Ba):さすがに許可取りました。

ヨコタ:あれをゲリラでやるのは、インディーズバンドなんで(笑)。

ヤマサキ セイヤ(Vo/Gt):でも、ゲリラでやってもよかったんじゃないかって。

とーやま校長:いや、ダメでしょ!

ヤマサキ:なぜかというと、全く気づかれないんですよ。普通、ドラムを置いて何かをやっていたら、ヤバイじゃないですか。

とーやま校長:まぁ、囲まれたりとか写真を撮られたりとかするかもね。

ヨコタ:若い人も通っていましたからね。

ヤマサキ:だから、西宮市役所の人にも「警備とか必要ですか?」って聞かれたんですけど、うちのマネージャーは「いや、たぶん大丈夫やと思います」って(笑)。

全員:(笑)。

とーやま校長:結果は?

ヨコタ:案の定、大丈夫でしたよ(笑)。

ヤマサキ:車で通りかかった兄ちゃんとかには窓を開けて見られたんですけど、そのまま窓は閉まりましたからね(笑)。

カワクボ:住んでいる人は余裕があるからね。俺らごときにキャーキャー騒がないんですよ。

ヨコタ:落ち着いた街なので、ロックバンドとかがいてもワーワーなったりはしないんですよね。

ヤマサキ:……と、思うでしょ? でも“みやたん”っていうキャラクターが出てきたら、ウワーってなるらしいですよ。

ヨコタ:西宮市の観光キャラクターなんですよ。

とーやま校長:みんな、ご当地キャラが好きなんだね(笑)。


【キュウソネコカミ -「Welcome to 西宮」】

とーやま校長:「Welcome to 西宮」の他にも……再録って言い方でいいんですか?

ヨコタ:再録で大丈夫です。

とーやま校長:それこそ、10年くらい前の曲?

カワクボ:(5曲目の)「役立たず」なんて、本当に一番初めに作った曲ですね。

とーやま校長:それが、“2020 ver.”として収められているし、(6曲目の)「適当には生きていけない」も“2020 ver.”なんですね。

ヨコタ:それに至っては、あまりにもその盤が売れてないんで……。

ヤマサキ:当時、4曲入りを手売りで300円で売ってたんです。

オカザワ カズマ(Gt):ライブハウスでデモテープみたいな感じで。

ソゴウ タイスケ(Dr):だから、僕らも盤を持ってないから、曲は動画サイトで確認したり……(笑)。

ヤマサキ:でもそのライブ映像の歌詞が間違っていて、1番と2番で同じことを歌っているんですよ。だから歌詞がわからんくて、新しく書きました。1番は昔のままなんですけど、2番は10周年に繋がるような歌詞にしました。“10年経っても世界は継続”、当時のしょうもないことも、いまは宝物になっているよって。

ヨコタ:ちょっとアンサーソング的な。

とーやま校長:その盤を持っている人が、世の中にはいるんですよね?

ヤマサキ:いるかもしれないですね。

ヨコタ:持っている人がいたら、見せてほしいよね。俺たちに一報ください。

ヤマサキ:だって、コンビニのコピー機で、ジャケットを印刷していましたからね。でもその10円が嫌になって、印刷屋に行って6円で印刷して、全員で手でちぎってました。

ヨコタ:CDは自分たちのパソコンでコピーしてね。

とーやま校長:その当時は、いまの状況を想像していました?

ヨコタ:正直、全くしていなかったですね。

とーやま校長:(大みそかに出演したフェス)『COUNTDOWN JAPAN 19/20』の何万人もの前で、とか。

ヤマサキ:いや、モッシュ自体なかったんですよ。お客さんがいないんで。だから初めて自分たちの曲でモッシュされたときは、「ヤバ……!」ってめちゃくちゃ感動しました。

ヨコタ:インディーズの1枚目のフルアルバムで“ロキノン系にはなれそも無い!”って歌っているんですけど……間違いなく俺たちはそっちには行けない、みたいなところから始まったのが、そこから8年9年経って、まさかそのロキノン系のフェスの一番大きなステージで歌っているっていう。

ヤマサキ:最後にその曲をやったもんね。

とーやま校長:本丸も本丸のど真ん中で!

ヨコタ:お客さんは誰も知らなかったですけどね。俺たちは“ウワ〜っ!”ってなりました。

ヤマサキ:ヤバかったです。

――ここでリスナーのメッセージを紹介
【つい先程新譜をフラゲしてきました。去年の夏辺りから、温めに温めてきたであろうリード曲「冷めない夢」を音源で聴くのを心待ちにしていました。キュウソ先生の目標である「冷めない夢」を私も見たいです。これからもずっとずっと応援してます!(21歳女性)】

とーやま校長:今のキュウソ先生にとっても、「冷めない夢」は重要な曲ですよね?

ヨコタ:そうですね。セイヤの(書く)歌詞であまり“夢”とか言ってこなかったんですけど、遂に言ってもいい、そういう時期に来たなと。

カワクボ:やっと言ったな。

ヤマサキ:ファンを〇〇へ連れて行ってあげるとか、僕たちは〇〇のステージに立ちます! みたいなことを言ってこなかったバンドだったんですけど、それがこの10年というタイミングで……まだ明確なことは言ってないですけど、「冷めない夢」という曲を出せただけでも、だいぶ成長ちゃうかなっていう。

とーやま校長:なんかきっかけがあったんですか?

ヤマサキ:“夢”とかを公言するのが怖いんですよね。歌詞にも書いているんですけど、もし叶わなかったときにバカにされるんじゃないかとか、茶化されんじゃないか、みたいな。そういうことばっかり考えてしまうんですけど、それが10年経ってお客さんがついてくれて、そんなことばっかり言ってたらあかんなと。キミらが応援してくれているから今ここにおって、続けていけている……それ自体が僕らの“夢”ですよね。そんな夢をみんなで続けていきましょう、という曲です。

とーやま校長:オカザワ先生も、大きくうなずいていましたけど?

オカザワ:その通りですね。最初は自分たちのことで精一杯だし、目の前のことをやるだけしかできなかったんですけど、10年経った今だからこそできる曲、演奏という感じですね。

――ここで「冷めない夢」をオンエア

とーやま校長:大切な曲ですね。ライブでやっていて、震える瞬間もあるんじゃないですか?

ヨコタ:自分たちで、自分たちの曲に感動する瞬間がありますね。みんなで歌うところがあるんですけど、そことかはすごく気持ちが入ります。

ヤマサキ:サビの後の絶叫も、インディーズ感があって好きなんですよ。血管が切れるんじゃないかという感じで叫ぶのって、メジャーにいくとちょっと減ったんですよ。キレイに歌うことも増えたんですけど。

とーやま校長:うん。

ヤマサキ:でもこの曲は、本当に吐き出して……!

ヨコタ:「追え」って言ってるからね。

ヤマサキ:「Oh Yeah」ではなくて、「追え」なんです。

とーやま校長:「追ーーーえーーーーー!」か!

ヤマサキ:“お前の夢を「追え!」”みたいな(笑)。

とーやま校長:熱い! 素敵な曲!!


【キュウソネコカミ - 「冷めない夢」】

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聴取期限 2020年2月5日(水)AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:とーやま校長
放送日時:月〜木曜 22:00〜23:55金曜 22:00〜22:55
番組Webサイト ⇒ https://www.tfm.co.jp/lock/