吉田美穂がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「DUNLOP presents みらい図鑑」。日本の美しい風景、地域で受け継がれる伝統、志を持って活動する人など、100年後の地球に生きる子どもたちへ繋げていきたい“ヒト・モノ・コト”を紹介しています。5月1日(土)の放送では、「山のくじら舎」代表の萩野和徳(はぎの・かずのり)さんに、「木のおもちゃ」についてお話を伺いました。


「山のくじら舎」の木のおもちゃ



世界有数の森林大国、ニッポン。そのなかでも、84%という最も高い森林率を誇るのが高知県です。

そんな森の国で、20年間一つひとつハンドメイドで木のおもちゃを作っているのが、安芸市にある工房「山のくじら舎」。

ここで使用される木材は、高知県が誇る「土佐ヒノキ」。芯の鮮やかな赤みと強い香り、そして、たっぷりと脂分を含んでいるので、年月を経るごとに光沢が増していくのが特徴です。


複数の職人さんがおもちゃ作りと向き合う工房の様子



本来であれば、山に残すはずの切り株や間伐材を主に使うことで、土佐ヒノキに新たな息吹をもたらしている「山のくじら舎」。

「木の魅力は、なんと言ったらいいんでしょうね。自然が生み出す素材なので、資源自体が、森からどんどん生まれてくる感覚なんですね。そういう素材を使って、木のおもちゃ作りをできているのは幸せですね」と萩野さん。


工房で一つひとつハンドメイド



ベストセラーは、「山のくじら舎」が最初に作ったお風呂で遊べるおもちゃ、「おふろでちゃぷちゃぷ」という商品。高知の海にいる魚たちが11匹と、すくい網がセットになって箱に入っています。

お風呂で魚をすくったり、魚屋さんごっこをしたり、つみ木やパズルのように遊んだり……。

子どもたちのひらめきを広げていく木のおもちゃについて、萩野さんはこんな思いを抱いています。

「作り手としては、木肌の感覚や木のぬくもりを感じてもらいたい、というのもあるのですが、あくまでも“子どもたちの成長のお手伝いをする”1つの道具になれたらな、という思いで作っています」


ベストセラーの「おふろでちゃぷちゃぷ」



肌に吸い付くような、土佐ヒノキの質感や美しい木肌、そしてやさしく広がる香りは、天然資源のおすそ分け。

このおもちゃを楽しむことが、高知の豊かな自然を守ることにもつながっているんですね。

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聴取期限 2021年5月9日(日)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:DUNLOP presents みらい図鑑
放送日時:毎週土曜13:55〜14:00
パーソナリティ:吉田美穂
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/miraizukan/