アニソンの枠を超えて活躍する実力派ロックユニット“GRANRODEO”のボーカル・KISHOW(谷山紀章)とギタリスト・e-ZUKA(飯塚昌明)がパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組「GRANRODEOのまだまだハートに火をつけて」。3月9日(火)の放送は、放送日翌日の3月10日(水)にリリースされたセカンドミニアルバム『僕たちの群像』について語りました。


(左から)KISHOW 、e-ZUKA



この日の放送は、オール新曲5曲入りのコンセプトミニアルバム『僕たちの群像』発売前日。初回限定盤Blu-rayには、本作のために作られたオリジナルショートムービー「ロストマインズ」が収録されています。

KISHOW:このショートムービーの概要を言いますと、4人の高校生が主人公となるんですけど……まぁ(実際は)5人なんですけどね。4人の高校生が、不慮の事故で亡くなってしまった友人・鳴海司の作り出した世界に迷い込み、そこから脱出する姿を描いたストーリーとなっています。

e-ZUKA:なるほど。

KISHOW:(GRANRODEO OFFICIAL YouTube Channelでも公開中の)「特報」に散りばめられたキーワード“静まり返った放課後の校舎”“死んだ親友が作った世界線”“下校放送”“ゲームマスター”“流したかった曲”“特別な場所”などを元に「未来線を上って」の歌詞を作りました。“お菓子(歌詞)”作りをしたんでね、立派なスイーツおじさんになってますけども(笑)。

e-ZUKA:パティシエになっちゃった(笑)。

KISHOW:……って、どんどん(話が)ずれるんですけども(笑)。ちょっとやり口が特殊でしたよね。今までやってこなかった手法だし、こういう(歌詞の)世界観がはっきりとしたことはやってこなかったですからね。

さらにKISHOWとe-ZUKAも、高校の教師役として出演しています!

KISHOW:教師姿が……どうしてもひっかかるかと思います。僕としては、もう見なかったことにして欲しいんですけど(笑)! 映像で演技している自分って、どうしても恥ずかしい!

e-ZUKA:恥ずかしいですよね。

KISHOW:e-ZUKAさんはええ感じやったと思うけど、あれは本当にナチュラルだよね。

e-ZUKA:ナチュラルなんだけど、それが逆に嫌だなと。ハマりすぎていて本当にいそうじゃないですか? “あ、こんな先生いるいる”で終わるんですよ。僕はエゴサの達人ですから(ネットの評判も)いろいろ見るんですけど、“e-ZUKAさん(のような教師、)本当にいそうだな”とか、“KISHOWさんの先生姿がかっこいい! こんな先生がいて欲しかった!”……みたいな。だいぶ感想が違うんですよね(笑)。

そんなオリジナルムービーも入っている『僕たちの群像』ですが、この日は「妄想GRAVE」「その愛と死を」の2曲を初オンエア。今作の5曲のなかで、「妄想GRAVE」は「一番GRANRODEOらしい曲」とKISHOWは言います。

KISHOW:GRAVEは“お墓”のことでございまして。

e-ZUKA:あ、そうだったんですか! 知らなかった(笑)。

KISHOW:“妄想の行き着く墓場”みたいな。“現実を生きよ!”みたいなことなんじゃないですかね。

「一応コンセプトアルバムなので、自分としては『ロストマインズ』に……まったく関係なくはない歌詞になってます(笑)。いろいろ想像して聴いてみて欲しい」とKISHOW。そしてe-ZUKAは「妄想GRAVE」作曲時のエピソードを振り返ります。

e-ZUKA:最初“主題歌をどういう感じにしようか”という話をしたときに、うちのスタッフから「『20th Century Boy』みたいなUKロックのイメージなんですよね」と言われて。

KISHOW:T・レックスですね。

e-ZUKA:そうそう。だから……映画「20世紀少年」に引っ張られちゃってるわけですよ(笑)。(「ロストマインズ」にも)屋上でのシーンとかあったから。放送室もね(※映画「20世紀少年」のオープニングは、放送室を占拠した主人公が、T・レックスの「20th Century Boy」を流すところから始まります)。

KISHOW:放送室出てくるね(笑)。

e-ZUKA:“いや、そうじゃないんじゃない?”って(笑)。でもT・レックスとか、ああいうリフ推しの骨太なロックはいいなと。

KISHOW:カッコいいですね。

e-ZUKA:それで「妄想GRAVE」を作ったんですよ。この曲って、わりとシンプルじゃないですか。シンプルだけど歌謡ロック的な匂いもあったりして。

そんな「妄想GRAVE」のボーカルレコーディングの日には、こんな出来事も!

e-ZUKA:この曲と「オレンジピール」とバラードの「その愛と死を」……この3曲は、1日で歌を録ったね。

KISHOW:そうそう!

e-ZUKA:本当は、その日に2曲録れれば良かったんですけど、あまりに(KISHOWの)喉の調子が良くて、2曲が早く終わっちゃったから「3曲行っちゃおう!」ってね。

KISHOW:そうなんですよね。駆け足でやりましたなぁ。

e-ZUKA:だからすごく勢いがありますよね。「妄想GRAVE」が一番最後だったし、ノリにノってましたね。2テイクくらいしか録らなかった。

KISHOW:うん、そうだったかも。このアルバムは本当に早業でできた(笑)。ギュッとできたね。

e-ZUKA:先日、(「ロストマインズ」の)監督の直さんと対談させていただきましたけど、直さんもすごく早業で。みんな時間がないなかでやって、(映像と音楽を)後でがっちゃんこした。それで、とてもいい具合になったんですよ。

KISHOW:“やればできるじゃんシリーズ”ですから(笑)。

e-ZUKA:そうそう。でも……いつでもできると思うなよ(笑)!

KISHOW:ハハハ(笑)。なんかね〜、そういうスタイルで俺ら、15年、16年やってるからさ。アルバムって、あっという間にできちゃうもんなのかなって(笑)。……まぁこれも練りに練ってはいるんだけど、そのときの空気もパッケージされてる気もしますね。

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聴取期限 2021年3月17日(水)AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:GRANRODEOのまだまだハートに火をつけて
パーソナリティ:GRANRODEO(KISHOW、e-ZUKA)
放送日時:毎週火曜21:00〜21:30
番組Webサイト:http://mv-sp.gsj.bz/view.page/menu/program/gr/mada2/top