お笑いコンビ・麒麟の川島明がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」。「あなたの心を、ここではないどこかへ」をテーマに、ゲストの「ココロが動く(=エウレカ)思い入れのある場所」へと案内していきます。4月17日(土)放送のお客様は、高橋名人さん。スマートフォン向けゲーム「高橋名人35周年記念アプリ〜ゲームは1日1時間〜」を2月18日(木)より配信スタートした高橋名人が、ハドソン社員時代の給料について語りました。


高橋名人



本日のお客様は、高橋名人こと高橋利幸さま。1959年、北海道生まれ。1982年に株式会社ハドソン入社後、「第1回 全国ファミコンキャラバン」で高橋名人の称号を獲得。ファミコンブームとともに、当時の子どもたちから絶大な人気を集めます。シューティングゲーム「スターフォース」で披露した、1秒間に16回ボタンを押す「16連射」は、名人の代名詞に。プロゲーマーの先駆的存在として、現在でも幅広い世代の方に知られています。


TOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」ゲスト:高橋名人


◆固定給に不満を持たなかった理由は?

川島:自分がどんどん大きくなっていって、社会現象になっていくときの当時の心境は?

高橋:そんな心境、考える暇がなかったです。とにかく、きた仕事を受けるしかないんですよ。

川島:「ハドソン全国キャラバン」で全国各地に行ってね。


「ハドソン全国キャラバン」のお写真



高橋:そうですね。当時のファミコンは、ビデオに収録できないんです。だからファミコンをやっている画面を、テレビカメラで撮るしかないんですよ。

なおかつ、そこに私がゲストとして行かなきゃいけないので、移動して仕事して帰ってくるみたいな毎日でした。でも考えを変えると、例えばハドソンのCM15秒を1本、2本と作るとお金がかかりますよね。でも、私のコーナーを10分いただいたら、40本分のCMが流れることになる。そう思ったら、“宣伝としては良い仕事をしたな”って。

川島:ちなみにギャラをいただいて出演していたのですか?

高橋:いいえ。

川島:出演ギャラなし? でもタレントくらい忙しかったですよね。

高橋:僕はハドソンの社員なので給料でした。

川島:寝る時間がないくらい働いて、それこそご自身が(ハドソン全国)キャラバンみたいな仕事の取り方をしていたじゃないですか?

高橋:月々固定でしたよ。

川島:さすがにボーナスは出たでしょ?

高橋:ないです。

川島:その後に、高橋名人が主役の大ヒットゲームソフト「高橋名人の冒険島」が出るじゃないですか。ゲーム自体もめちゃくちゃ面白かったです。(同作の世界観をベースにした)「Bugってハニー」でアニメ化もされました。さすがに、そのときのボーナスは……?

高橋:ないですね。

川島:会社に抗議しなかったんですか?

高橋:そこは考え方なんですけど、私1人で売れたわけじゃないんですよ。ハドソンという会社なので、部署としては総務・営業・経理・宣伝・開発……って、いろんな方がいるわけじゃないですか。宣伝の1人が活躍したからといって、ソフトが売れるわけじゃない。面白いゲームを開発が作ってくれて、その下支えを総務がやってくれる。だからみんなのおかげで売り上げが上がっているので、例えば「お前に売り上げの3%をやるよ」って言われても、他の人には申し訳が立たないというか。

川島:当時、おいくつでした?

高橋:26歳でデビューしました。

川島:若くして、そのバランス感覚というか……。

高橋:あとは会社が私に金を与えると、もらった分だけ使うやつだと思ってたんじゃないかな(笑)。

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本日5月29日(土)のお客様は、中田花奈さんです。お楽しみに!

<番組概要>
番組名:SUBARU Wonderful Journey 〜土曜日のエウレカ〜
放送日時:毎週土曜 17:00〜17:55放送
出演者:川島明(麒麟)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/wonderfuljourney/