ミュージシャン、デザイナー、作家、俳優、職人など、異なるフィールドを舞台に活躍する“ふたり”が語らうTOKYO FMの番組「三井ホーム presents キュレーターズ〜マイスタイル×ユアスタイル〜」。2月26日(金)放送ゲストは、料理研究家・コウケンテツさんと、お笑いコンビ・クワバタオハラ、くわばたりえさん。ここでは、「整理収納アドバイザー」の資格を持つくわばたさんに“収納術”を伺いました。


くわばたりえさん



テレビ、雑誌、講演会など多方面で活躍中のコウさん。旬の素材を生かした簡単でへルシーな料理レシピで知られています。3児の父親でもあり、ご自身の経験をもとに親子の食育や男性の家事・育児参加、食を通してのコミュニケーションを広げる活動にも力を入れています。同じく、3人のお子さんを持つ、くわばたさん。お笑い芸人として活躍しながらも、子育ての苦労や悩みなどを飾らない言葉で綴ったブログの読者も多く、ママたちから絶大な支持を集めています。

◆くわばた流・お部屋スッキリ収納術

コウ:お互いに子どもが3人いますが、子どもの物で溢れかえりませんか? くわばたさんは「整理収納アドバイザー」の資格を取得されているんですよね。僕、本当に整理ができないんです。

くわばた:結局、3級しか取れていないんですけどね。「整理収納アドバイザー」の資格を取ろうと思った理由は、家があまりにも物で溢れかえっていたから。片付けても、片付けても部屋がどんどん狭くなるんです。物が増えるたびにカラーボックスを買っていたら、壁がカラーボックスで占領されて、「また狭なってるやん!」「これはいけない」ということで、整理収納を勉強してみようと。それから考え方が一気に変わって、今は3段のカラーボックスを全部捨てました。部屋が広くなってきましたね。

コウ:物はどうされたのですか?

くわばた:本当に必要なものだけを置いておけばいいのに、「これ高かったから捨てんとこ」と思って取っておいても、全然使わないんですよ。あと、シールを集めてもらえるお皿があるんですけど、“無料”だからほしいんですよね。ただ集めることが楽しかった。皿が増えていく、でも使わない、使わないものが多すぎる……ってなる。

例えば、調理器具のおたまが3つもあったのですが、使わないものが1つあるんです。「まだ使える」と思っていたけど、絶対使わないんです。逆に、「これを置いているスペースがもったいない」って思うようになったら、スペースがどんどん空いていった。

コウ:発想の転換!

くわばた:コウさんのキッチンはスッキリしているでしょ?

コウ:キッチンだけなんです。キッチンに関しては、整理整頓はできているんです。しまう場所をすべて決めているから。他の場所は、子どもと同じでグチャっとさせてしまうので、いつも怒られるんです(笑)。

くわばた:ちょっと嬉しい。コウさんはすごく完璧な人だと思っていたから良かった。普通の人間やった(笑)。

コウ:子どものもので溢れかえって、どうすればいいのか、わからないんですよ。

くわばた:それぞれのおもちゃゾーンを作って、「このなかに入るだけの量」って決めました。あと絶対に、おもちゃを勝手に捨てない。よく、何かのタイヤのようなものが出てくるんですけど、これを勝手に捨てたときに「あのタイヤどこ行った? ママ捨てた!?」となったらダメなので、「これは捨ててもいいもの?」って必ず確認をする。

以前、小さい紙切れに「○」を書いているだけのものを「いる」って言ったんです。「これゴミやん……」と思いながらも、「じゃあ置いておこうね」と言うと、“ママは勝手に捨てない”という信頼感が芽生える。

コウ:そこの信頼感ですよね。

くわばた:次に「いるものの」なかから、「よく使うもの」と「たまに使うもの」に分けて、「よく使うもの」は、すぐに取り出せる位置に置いておく。「たまに使うもの」は、ちょっと背伸びして届く場所に置いておく。でもこれ、コウさんのキッチンと同じ片付け方ですよね?

コウ:確かにそうですね。なんでキッチン用具はできるのに、他のことはできないのかなぁ(笑)。


コウケンテツさん、くわばたりえさん



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▶▶番組Webサイトでは、放送内容をPodcastで聴くことができます。ぜひお聴きください!

次回4月2日(金)放送のゲストは、安藤桃子さん(映画監督)×松本恵奈さん(ファッションブランド「CLANE」クリエイティブディレクター)。どうぞお楽しみに!

<番組概要>
番組名:三井ホーム presents キュレーターズ〜マイスタイル×ユアスタイル〜
放送日時:毎週金曜 17:00〜17:25
ナビゲーター:田中麗奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/curators/