Official髭男dismがTOKYO FMのレギュラー番組に出演。8月5日(水)リリースのニューEP『HELLO EP』から「HELLO」を初フルオンエアし、この楽曲に対する思いを語りました。
(TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! ヒゲダンLOCKS!」7月22日(水)放送分)



藤原聡(Vo/Pf):今夜は「HELLO」を初フルオンエアしたいと思います。「ようやく」って感じですし、「やっとか!」と思っている人もいるかもしれないですね。というのも、『めざましテレビ』のテーマソングとして、ずっとかかっていたわけですよ。けど改めて初オンエアだし、『HELLO EP』を背負って立つというかね……さきがけ的なリードトラックっていうかね、そんな形になっておりまして。前置きが長くなったんですけど、結局「HELLO」っていうのは「こんにちは」じゃねえんだよね。もちろん、「こんにちは」という意味もあるだろうけど……。

3人:うん。

藤原:この曲における「HELLO」は、新たな世界との対峙に対する掛け声なんですね!

楢崎誠(Ba/Sax):「やあ! 新しい世界!」的なね。

藤原:うん。「キタ! 新世界!」みたいな、そういうときの掛け声として『HELLO』と言いたい。でも思い出したけどさ……我々の地元、鳥取県米子市のスタジオで、すでにこの曲をやってたけど、そのときはまとまんなかったじゃない?

楢崎:うん。

松浦匡希(Dr):「なんか、完成させれね〜」ってなってた。

藤原:単純に、一人一人が出せる音とかグルーヴとか……バンドとしてのそういう意味での力? みたいのもあったし。まずは、アリーナとかスタジアムとかホールで鳴らしたときに、ドカンと届けられる音でやれたら良いな、という話をしてた気がするんだよね。

松浦:うん。サウンドの規模感みたいなね。

藤原:そうそう。ありがたいことに、バンドのコンディション的にもバンドの力的にも……ここまで来れたからこその、このタイミングでの「HELLO」なのかな、っていうのがあってね。当時からロックな曲はやってましたけど、ここまでの無敵感を出せるようになったのは……バンドとして、気づいたらなんか背が伸びていたっていう感じ。

楢崎:うん。あの当時も似たようなプレイはしてたと思うんだけど、知らぬ間になんかあったんやろうね(笑)。

藤原:そうなんだよ。シンプルなことをカッコ良くやれるっていうのは、プレイヤーとしての醍醐味じゃん? それがやれたんじゃないかなって思えたのは、初めての感覚だったかもしれない。

松浦:そうかもしれない!

藤原:「ここは、こういう取り組みでできたよね」というのは、結構あるんだけどね。シンプルなプレイに対して、恥じらいとか「これで本当にいいんだろうか……」みたいなのがなくなった感じというか。そういうのはバンドの成長かな、そう呼んでもいいのかな、と思ったね。

楢崎:たしかに。

藤原:歌詞ともリンクするんだけど、バンドってソロじゃなくて4人でやってるのよ。4人の音楽に対する姿勢が、完全に一緒ってことが当たり前じゃない話でさ。バンドが変わっていくにつれて、残念ながら足並みが揃えられなくなっていくケースがプロアマ問わずあるわけで。それがこの歌詞の通りだし、バンドがちゃんと足並みを揃えてここに立っていられることが、すっごい大事なことだと思ってて……。
言葉で説明するのは難しいけど、この曲は「自分の人生を仲間に変えてもらえてありがとう」っていうことだけじゃなくて。自分も相手にとってそうでありたい、っていう思いを込めたんですよ。それに尽きるなと思って。ヒゲダンとしてさらに進んでいくときに、胸張って活動し続けるために、頑張りたいなっていう思いが出てきたんだよね。それを自分からも感じられるし、活動してると他の3人からもすごく感じられるんですよ。

3人:うん。

藤原:その感じがなかったら、歌詞もこんなふうには書けなかったと思う。僕的には今のバンドの形が光り輝いているんだよっていうことを、改めて教えてくれるような楽曲になった気がしております。

――ここで「HELLO」をオンエア

藤原:「HELLO」を初めて聴いていただきました。ありがとうございます! とある雑誌のインタビューで言っていただいたんだけど、“大文字ロック”って感じするよね。やっぱ骨太だね!

小笹大輔(Gt):太いね〜。

藤原:プレイもどっしりしてるわ! ギターのリフも光ってて、弾き続けるの結構大変そうだよね? ずっと三連符っていうか。

小笹:これは大変だよ〜。

藤原:でも、もしかしたらコピーしやすいかも?

楢崎:ヒゲダンの曲の中では、一番シンプルだと思うよ?

小笹:特にベースはそうかもね。

藤原:そしてなんと! 今回は、ボーカルに関してもキー据え置きでございます!

小笹:いや……(笑)。最後ハイキーのロングトーンでくそ伸ばしている人が、何言ってるんだって感じだけど(笑)。

藤原:あそこは、ちょっと気合い入れないとだけど(笑)。でも他の曲よりは据え置きかなーと。ハモリはちょっと難しいけどね。自分のパートを振り返ってどう?

楢崎:ベースは、マジでめちゃくちゃ初心者でも弾けると思う。何も難しいことしてない! コピーしちゃってほしい!

藤原:ギターもパワーコードって感じだよね?

小笹:イントロのリフとリードもあるんだけど、正直オクターバーさえあれば難しいことはいらないんで、結構演奏しやすい楽曲だね。

藤原:そうだよね、ドラムも結構大きな音が続くというか。

松浦:そうね、どっしり構えてグルーヴをガッと入れれば、コピーしやすいんじゃないかな。

藤原:これピアノもね……って、ピアノの部分お分かりいただけたでしょうか?(笑)。今回はどっしりといくために、ピアノの音はかなり小さくしておりましてですね。入ってるんだけどね、すごくシンプルなプレイなんです。シンセは打ち込みで乗せたんだけど、総じてコピーしやすい! よく「ヒゲダンはコピーしにくい」って言われない? 自覚あるでしょう?

松浦:まあ、ライブアレンジとかも結構やっちゃいますからね(笑)。

藤原:あと楢ちゃんのベースパートなら、普通のベースとシンセベースとダブルでやってたりとか……(笑)。メンバーのことを好きなバンドだったら、良い化学変化を起こす曲だと思います。ぜひバンドやってる人はコピーしてほしいし、そうでない方……リスナーの皆さんや生徒のみんなも、この曲を聴いて日々乗り越える糧にしてもらえたら嬉しいと思います。

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聴取期限 2020年7月30日(木)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:さかた校長、こもり教頭
放送日時:月〜金曜 22:00〜23:55
番組Webサイト ⇒ https://www.tfm.co.jp/lock/