スピリチュアリストの江原啓之が、現代社会でさまざまな悩みに直面している人たちに温かい“ことば”を届けるTOKYO FMの番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。11月7日(日)の放送は、リスナーから届いた「現代社会ならではのお悩み」に関するメールを紹介しました。

江原啓之



◆養育費を払わない父親…
幼い頃に両親が離婚したため、私は母と弟の3人で暮らしてきました。お金はありませんでした。その理由の1つに養育費の未払いがあると思います。

母は探偵に頼んで(父の新しい)職場を見つけ、(養育費を)請求したらしいのですが、すぐに職場を変えて逃げられました。さらに、これまで母が父に送っていた私たちの写真や思い出の品などを、段ボールにつめて送り返してきました(笑)。「私たちは捨てられたんだな」と愕然としました。5年も一緒に暮らしていたのに捨てられてしまうのかと。

学童で育った私の周りには、シングル家庭の友人がたくさんいたのですが、みんな養育費を払ってもらえていませんでした。令和の現在でも(厚生労働省の調査によると、母子世帯の)8割近くは養育費を払ってもらえていないようです。

養育費の未払いは男性に限ったことではないですし、全面的に男性を責めているわけではありません。ただ、周りを見てきた限り、私と同じような境遇の人があまりにも多いので、「男性は子どもを切り捨てられる生き物なのか……?」と、ずっと疑問を持っています。江原さんは2人のお子様のお父様ですので、ぜひご意見をお聞かせいただければと思います。

◆江原からの“ことば”
ご意見も何も、私はあり得ないと思います。よく、私のところに相談があるのですが、離婚の相談のときには必ず「慰謝料などをしっかり取ったほうがいいですよ」と言っています。養育費というのは、「払えない」と言われたらそれまで。養育費を長くずっと払ってもらえると思ってはダメ。(裁判で相手方の給料を)差し押さえるくらいのことまで考えないと。

あなたがおっしゃるように、男性を責めているわけではありませんが、確かに男性のほうが、そういったところはダメですよね。甘いんです。こういった人は、愛情深く育てられたのではなく、甘やかされて育てられたのだと思う。甘やかすというのは、私はある意味、育児放棄だと思う。だからすぐに逃げるんです。女性でも、そういった方はたまに見かけますけどね。

あなたのことで言えば、「私たちは捨てられた」ではなく、「私たちは父親を見切った」(と考えてください)。ひどい言い方ですが、こんな父親はいないほうがいいんです。

あとは、別れたはずの親が、大人になってから(お金を)せびってくることがよくある。「なんとかしてくれないか」とかね。別れた親からそのような話があれば、「面倒をみなければ……」と義理を感じる人もいる。いろんなパターンがある。あなたの場合は、それを「不幸」だと思うよりも「世の中にはいろんな人がいるから、ある意味、私たちはこれで良かったのかもしれない」と思ったほうが良いかもしれない。そう考えてください(鈴の音)!

はっきり「ダメな男だ!」と言いたいのですが、あなたにとってはお父さんですからね。だから、ここはスピリチュアルな視点が大事。

ちなみに「肉の親」と「魂の親」は違う。肉の親というのは、現世に生まれてきて、親という役割になった人たち。

魂の親というのは、それとは別。それは、みなさんがよく言う「守護霊」です。肉の親でも、良い方は大事にしていいんですよ。そもそも、みんな学ぶために“この世”に来ていますからね。「完璧な人はいない」と思っていたほうがいいのです。

◆江原啓之 今宵の格言
「物質的価値観に媚びると、ストレスがたまります」
「自由意志と責任主体を重んじていたら、ストレスなんてありません」

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聴取期限 2021年11月15日(月)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00〜22:25
エフエム山陰 毎週土曜 12:30〜12:55
パーソナリティ:江原啓之
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/