TOKYO FMの新音声サービス「AuDee(オーディー)」にて配信中の番組「山田玲司とバグラビッツ」。漫画家・山田玲司と俳優・伊澤恵美子が、カルチャーやニュースをもとに“恋愛”を分析していくトーク番組です。7月4日(日)の配信では、「惡の華」や「血の轍」などのヒット作を持つ漫画家・押見修造さんを分析しました。

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(左から)伊澤恵美子、山田玲司


◆押見修造は「文学者」

今回のトークテーマは「パンツ脱ぎすぎ! 押見修造」。歪んだ愛情を生々しく描いた問題作を、次々と世に送り出す押見修造さんをピックアップ。山田は押見さんを「谷崎潤一郎や江戸川乱歩と同じ系譜の方。どう考えても文学者」と評価します。

山田:日本って陰の文学が盛んですよね。日本の日陰の男からは、いいものが出てくるんですよね(笑)。その系譜のなかで、いま一番輝いている作家の1人なんじゃないですかね。

「押見修造」という名前にも作家性が表れていると、山田は分析します。

山田:「押し入って見ている」んですよ。

伊澤:えっ、そこから分析するの(笑)!?

山田:自分の内面に押し入って見ているんですけれど、それだけじゃなくて女の子のなかも見ていますよね。(以前出演していた)テレビ番組では、「天使のような女の子の皮を1枚暴くのが好き」ってお話しをしていましたけれど、1枚なわけないでしょ。何枚でも脱がしますよ(笑)。対象の内側に押し入って見て、そこで学んだものから作品を作っていく人ですね。

◆押見作品は自分をさらけ出しすぎ?

山田は押見作品に登場する女性について、「エヴァンゲリオン」シリーズの「アスカ」「レイ」「ミサト」を彷彿とさせるキャラクターが登場していることが多いと言います。

山田:男をぶちのめして、見下ろす女性。一方で綾波レイのように、無垢な天使としての女性。押見さんの作品には、エヴァの3種類の女性のバリエーションが出てきますよね。「シンジ君と、3人の女性」みたいなものが、ものすごくリンクするんですよね。

伊澤は「こんなテーマで、ここまでメジャーになっちゃうんだな」って、万人受けするテーマではないのにもかかわらず、人気を集め続ける押見作品に驚きを隠せない様子。

伊澤:すごく個人的で変態的なものを描いているのに、アニメ化や映画化もされてメジャーになるんだなって。みんなは売れようとして描くけど、押見先生はそうじゃなくて掘り下げていった結果、見つかった感じがありますね。

山田:最初は売れたくて「ギャグ漫画+エロ」を描いたら全然ダメで、打ち切られたそうです。そこから本当にやりたいことに振り切って、自分の原体験みたいなものを描くようになってから、何枚もパンツを脱いだ(自分をさらけ出した)んでしょうね。

次回の7月11日(日)配信分は、引き続き漫画家・押見修造についてピックアップします。詳しくは音声配信サービス「AuDee(オーディー)」でチェックしてください!

山田玲司が描き下ろした押見修造さんの作品イメージ



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<番組概要>
番組名:山田玲司とバグラビッツ
配信日時:日曜22:00配信
パーソナリティ:山田玲司、伊澤恵美子
番組Webサイト: https://audee.jp/program/show/100000214