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(左から)FROGMANさん、関和亮さん
◆若き日の自主映画製作の思い出
FROGMAN:何でか知らないけど、一緒に自主映画とか撮ってたよね。
関:小野さん(FROGMANさんの本名)は当時から脚本を書いていて。すごい分厚い脚本を渡されて、「これ(映画)やるから一緒に手伝え」って言われて、「あ、やります」って。覚えているのが、当日に現場に行ったら主演の人が来なくて。
FROGMAN:あぁ、そうそう。
関:当時はみんなが携帯を持っている時代じゃなかったから。
FROGMAN:ないしね。まだね。
関:その子が(携帯を)持ってなくて「どうする? どうする?」って。スタッフもいるし、他の役者さんもいるし、どうするってなったら、「関、お前がやるんだ」って言われて。
FROGMAN:関が急遽主演になったんだよね。
関:東京に来て1年2年で、急に先輩から「お前、主演やれ」って言われて。で、僕やりましたよ。
FROGMAN:やったな。でも結局、その主演のこがいなくなって、何かうやむやになっちゃって、結局空中分解しちゃったんだけど。
関:多分、小野さん(FROGMANさん)の実家かどこかに、僕が芝居しているテープがあるはずなんですよ。
FROGMAN:そうなんだよ、どこかにあるんだよ。
関:絶対にすげー恥ずかしいやつなんですよ、多分。
◆「お前、FROGMAN知らないの?」
FROGMAN:でもまぁ、なんやかんやで結局、お互いに映像業界にいながら、1人はミュージックビデオ(以下MV)の世界に行って、1人はアニメの世界に行くというね。これまたちょっと因縁めいたものがあるというか。
関:でも、僕は(FROGMANが)アニメーションを作っているとか、全然知らなかったんですよ。僕がMVの世界に行ってから、それこそ10年ぐらいして(FROGMANから)電話がかかってきて。
FROGMAN:そうそう。
関:「お前、何か映像をやっているみたいだね」って聞かれて、「ちょっと俺のアニメのエンディングを作ってほしい」って言われて。「え、小野さん、アニメをやっているんですか?」「え、お前、FROGMAN知らないの?」って言われて(笑)。
FROGMAN:「お前、FROGMAN知らないの?」って(笑)。
関:「鷹の爪とか知らないの?」って言われて、「あー、鷹の爪って何か聞いたことありますね」とか言って(笑)。そうしたら小野さんが「俺もまだまだだな……」って(笑)。
FROGMAN:そんなことがあった。
関:映画ですよね、あれ。
FROGMAN:そうそう。「ピューと吹く!ジャガー」っていう、少年ジャンプで連載されていた漫画で、それの劇場アニメ版をやってくれって言われていて。で、プロデューサーの1人が「とにかくすごい映像ディレクターがいるんですよ、MVの世界で。エンディングをこの人に作ってもらいましょうよ」って紹介されたのが、関っていう苗字の人で。
「MVの世界に、俺の後輩で昔、関って奴がいたけど、まさかあいつじゃないよなぁ」みたいなことを言って資料を見てみたら、“関和亮”って書いてあって。「いやいや、同姓同名っているんだな」なんて思って調べてみたら関だからさ、「えー!」みたいな、びっくりですよ。
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今週の「TOKYO SPEAKEASY」のお客様は……
11月4日(水)吉田豪さん×川後陽菜さん
11月5日(木)ゆりあんレトリィバァさん×コロコロチキチキペッパーズ・ナダルさん
がご来店。一体どんな話が飛び出すのか……!? お楽しみに!
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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00〜26:00
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/speakeasy/