吉田美穂がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「DUNLOP presents みらい図鑑」。日本の美しい風景、地域で受け継がれる伝統、志を持って活動する人など、100年後の地球に生きる子どもたちへ繋げていきたい“ヒト・モノ・コト”を紹介しています。4月10日(土)の放送では、ブランド「cravatta by renacnatta(クラヴァッタ・バイ・レナクナッタ)」代表の大河内愛加(おおこうち・あいか)さんに、同ブランドが手がけている「着物から作るネクタイ」についてお話を伺いました。


着られなくなった着物から作る1点モノのネクタイ



日本文化の象徴、「着物」。

現代において、普段着使いされることはほぼなくなりましたが、デザイン性に富んでいる着物の「和柄」が再評価を受けています。そんな着物の生地をアップサイクルして、1点モノのネクタイを作っているのが、「cravatta by renacnatta(クラヴァッタ・バイ・レナクナッタ)」というブランドです。

「このネクタイは、すべて職人さんに着物をほどくところからやってもらっているんですね。ミシンや機械は一切使わず、すべて手縫いで仕立てていきます」と大河内さん。

ネクタイ発祥のイタリアの伝統的な縫製方法を採用し、職人さんがすべての工程を手作業で仕立てることで、手縫いでしか感じられない風合いのネクタイを作っています。


すべて職人による手仕事



以前は、着物のスカートを販売するブランドを展開していたという大河内さん。

ですが、着物を“ほどく”という工程は踏まず、着物の反物そのものでスカートを作っていました。

そのうち、着物をほどいてなにか作れないかと思うようになり、ネクタイ職人と出会ったことがきっかけで、挑戦するようになったと言います。

着物をほどくと、端切れをつなぎ合わせたような長方形の反物になるので、何本ものネクタイが取れそうですが、斜めに型を取るため、着物1着から取れるネクタイは、たったの1本のみ。例えばストライプ柄の場合、ネクタイになると、斜めのストライプになります。


手縫いならではの風合い



「“ネクタイになったらいいだろうな”という柄をセレクトして、実際ネクタイになると、想像以上に素敵になることが多いです。着物から作られた1点ものという特別なネクタイになっているので、普段、ネクタイをしない方にも、とっておきの1本として持っていただけたらうれしいなと思います」

和柄のデザインや生地が素晴らしいものであるという感動を、ネクタイを通して伝えたいという大河内さん。


あなたのとっておきの1本に



これまで、着物のリメイクに関心がなかった人でも、思わずつけたくなるようなネクタイ。日本の伝統が現代に活かされることで、新しい文化が広がるといいですね。

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聴取期限 2021年4月18日(日)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:DUNLOP presents みらい図鑑
放送日時:毎週土曜13:55〜14:00
パーソナリティ:吉田美穂
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/miraizukan/