秋元才加とJOYがパーソナリティを務め、生活に身近な情報や政府の取り組みをわかりやすく伝えるTOKYO FMの番組「秋元才加とJOYのWeekly Japan!!」。1月25日(土)の放送では、農林水産省 穀物課 米麦流通加工対策室長の上原健一さんに、「世界もターゲットに 進化を続ける、使いやすくなった米粉」をテーマに話を伺いました。

秋元才加とJOY



米粉は昔から和菓子やおせんべいなどを作るときに使われてきましたが、粒子が荒いなどの理由から、パンやケーキを作るのには適していませんでした。しかし近年、新しい製粉機が開発され、粒子を非常に細かくすることが可能になり、パンやケーキなどさまざまなものに使われるようになり、米粉を使った製品が増えています。

米粉は、小麦粉よりも油の吸収率が低いためカロリーを抑えられるほか、アミノ酸のバランスが良い、天ぷら粉として使うとサクサク感が長く続くなどのメリットがあります。

上原さんは、「そんな米粉をもっと多くの人に手軽に使ってもらおうと、農林水産省では、2つの新たな取り組みをおこなっている」と言います。

1つ目は、使う目的に合わせて米粉を選べるように用途別の基準を設けたこと。その基準に適合する米粉に、“菓子・料理用”は1番、“パン用”は2番、“麺用”は3番と表示することで、より使いやすくなりました。

また、米には小麦とは違って食物アレルギーの原因となる「グルテン」が含まれていません。小麦アレルギーのある方だけでなく、最近では健康志向の方などにもグルテンフリーの食生活をしている方がいます。ところが、「グルテンフリーと言っても製造過程のなかで、グルテンが混ざってしまう可能性があるんです」と上原さん。

そんな背景もあり、2つ目の取り組みとして「ノングルテン米粉マーク」の表示をスタートしました。「グルテンの含有量が100万分の1以下の米粉に『ノングルテン米粉マーク』を表示することで、グルテンを避けたい方に選んでもらえるようにしました。これは世界初の取り組みなんです!」と上原さんは胸を張ります。

(左から)秋元才加、JOY、上原健一さん



欧米では、グルテン含有量が100万分の20以下という基準を満たすものに「グルテンフリー」と表示されるのが一般的だそう。一方、日本では「グルテンフリーの表示には基準がなく、ノングルテンには先ほど言ったように、グルテン含有量が100万分の1以下という厳しい基準が適用されている」と話します。

上原さんによると、欧米のグルテンフリーはグルテンが原因となって発症する“セリアック病”の方が商品を選びやすいように表示しているそう。しかし、「100万分の20以下では安心できないという方もいます。これに対し、『ノングルテン米粉マーク』の表示があるものは、世界最高水準の検査法による厳しい基準を満たしているので、安心感に繋がると思う」と解説。そして、「日本の米粉は欧米でも評価されていて、米粉の輸出もおこなわれています。世界をターゲットに、日本の米粉の消費を増やしていきたい」と声を大にします。

最後に、上原さんは「以前食べた経験から、米粉のパンやケーキは口に合わないという方もいらっしゃるかもしれませんが、米粉の製造技術は日々進化し、美味しい米粉製品がたくさんできています。から揚げや天ぷらなどの揚げ物はもちろん、うどんやベーグル、キッシュなども作りやすくておすすめです。ご家庭で料理される際は、ぜひ米粉を使ってみてほしい」とアピールしました。

この日は、スタジオで米粉パンの試食も。JOYは「美味しかった!(米粉ならではの)もちもち感を味わえた」と絶賛。グルテンフリーの食生活をした経験があるという秋元は「2〜3年前は食べた感じがずっしり重いイメージがあったけど、久しぶりに食べてみて、腹持ちはいいのに軽い食感に変わっていてビックリした!」と話していました。

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<番組概要>
番組名:秋元才加とJOYのWeekly Japan!!
放送日時:毎週土曜11:00〜11:25
パーソナリティ:秋元才加、JOY
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/japan/