吉田美穂がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「DUNLOP presents みらい図鑑」。日本の美しい風景、地域で受け継がれる伝統、志を持って活動する人など、100年後の地球に生きる子どもたちへ繋げていきたい“ヒト・モノ・コト”を紹介しています。7月2日(土)の放送では、「OYAOYA」代表の小島怜(こじま・れい)さんに、規格外野菜でつくる「乾燥野菜」についてお話を伺いました。


規格外野菜を「乾燥野菜」にしてパッケージ



トマト、きゅうり、万願寺とうがらし、聖護院大根……京都で育った規格外の野菜を、乾燥野菜に仕上げて販売しているブランドが、「OYAOYA」です。

形が悪い、傷がついているなどの理由から、市場には出回らない規格外野菜。規格外野菜には、形が悪いという理由だけではなく、完熟した美味しい状態の野菜も含まれるということを、農家さんに教えてもらったと言います。


農家さんの声に寄り添った取り組み



大学時代から農業を勉強していたものの、実際に話を聞くまでは現状を知らなかったという小島さん。

規格外野菜に目を向けた理由について、「例えば、トマトでいうと市場に出回るのは完熟する前のもので、どこかに出荷してスーパーに出回るまでには、1日か2日かかるわけですよね。逆に、一番甘く完熟している状態が、規格外として扱われて流通できずに捨てられてしまうのは、美味しいのにもったいないなと思ったんです」と振り返ります。


“もったいない”の精神から規格外野菜に着目



規格外野菜を生で流通させる会社はたくさんありますが、安価で売られることで野菜そのものの価値が下がることを危惧している農家さんもいます。

野菜の水分を抜いて、旨味を凝縮させることで、そのままの状態の味を閉じ込めることができるのが、乾燥野菜の魅力。完熟状態であることは、むしろ都合が良いと考え、「OYAOYA」では、規格外野菜であっても適正な価格で買い取っています。

これまでは捨てられていた完熟の状態こそが、一番美味しいと小島さんは話します。


完熟の状態の味を閉じ込めて、旨味を凝縮



「完熟した甘いときの野菜を使えば、乾燥してもより甘みが増して、味に深みが増すんですね。乾燥野菜ってなんか美味しくなさそう、というイメージを覆せると思うので、ぜひ食べていただきたいと思います」

直接、農家さんとコミュニケーションを取ることを大事にしている小島さん。

八百屋さんのように、生産者と消費者をつなげる存在が「OYAOYA」なんですね。

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聴取期限 2022年7月10日(日)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:DUNLOP presents みらい図鑑
放送日時:毎週土曜13:55〜14:00
パーソナリティ:吉田美穂
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/miraizukan/