フランステニス連盟(FFT)が2日、9月に開催を予定している全仏オープンに観客を動員する方針を発表。フランス政府と協議を行なった結果、スタジアム容量の50%から60%と人数制限を設けることに決定した。

 当初、開催を予定していた5月24日〜6月7日の大会期間は、9月27日〜10月11日へ変更となった今年の全仏オープン。チケット販売は会員向けに7月9日、一般向けに16日から開始し、新型コロナウイルスの状況が改善されれば、9月初旬にさらに多くのチケットを発売する予定としている。一方、状況が悪化し、会場の観客数を減らさざるを得ない場合は、大会主催者はチケットの払い戻しを行なうという。
  また、スタジアム敷地内では観客のマスク着用を義務付け、4人以上は並んで座らないよう規制。スタジアム周辺でも清掃、消毒を強化し、アルコール水溶液の分配器を設置するといった対策がとられるそうだ。

 先月には、男子世界ランク1位のノバク・ジョコビッチが主催するチャリティマッチで本人を含む大会関係者9人が新型コロナウイルスに感染。全仏オープンと同じく四大大会のひとつであるウインブルドンは4月の時点で中止を発表しており、全米オープンは8月31日より無観客で行なう予定となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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