現地時間10月23日、フィギュアスケートのグランプリシリーズ第1戦アメリカ大会(スケートアメリカ)が開幕した。

 まず行なわれたのは女子のショートプログラム(SP)。トップバッターは、2014年ソチ五輪に出場した25歳のグレーシー・ゴールド選手が『Survivor』にのせて、力強い滑りを披露。摂食障害やうつ病、不安障害などを乗り越え、2シーズンぶりの復帰を果たした。

 女子SPの首位に立ったのはマライア・ベル。ダブルアクセル、3回転フリップ+トゥループ、3回転ルッツのジャンプを着氷させ、スピンやステップでも魅せる演技で滑り切り、76・48点を獲得。2位には全身ぴっちりとした黒いパンツルックで登場したブレイディ・テネルが73・29点で続き、3位には69・77点を獲得した16歳のオードリー・シンが入った。
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 男子SPではネイサン・チェンが、111・17点で首位に。冒頭で4回転+3回転トゥループを決めると、続くトリプルアクセル、4回転フリップを着氷。マタドールをモチーフにした情熱的な演技で氷上を舞った。2位は99・36点を獲得したヴィンセント・ジョウ、3位にはキーガン・ミッシング(カナダ)が92・40点で続いた。樋渡知樹は87・17点で、4位につけている。

 異例のグランプリシリーズとなった今シーズンは、各開催国の地元選手や練習拠点とする選手のみが出場する形式となっている。スケートアメリカは新型コロナウイルス対策を十分にとったうえでラスベガスで行なわれ、無観客開催となったが、観客席にはファンのパネルが置かれるなど、様々な工夫のもと実施されている。

 翌24日にフリープログラムが行なわれ、総合順位が確定する。

構成●THE DIGEST編集部


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🆕 Two-time ISU World Figure Skating Champion Nathan Chen 🇺🇸 leads the way after the Men's Short Program, scoring 111.17 points 🔥

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— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) October 24, 2020