サッカー調査機関「CIESフットボール・オブザーバトリー」が、欧州5大リーグ(イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、フランス)でプレーする、2000年以降に生まれた選手の市場価値を算出し、トップ100人を発表した。

 今年3月のランキングでは、ドルトムント所属のイングランド代表FWジェンドン・サンチョが1億850万ユーロ(約132億円)で1位だったが、彼は今回、1億2560万ユーロ(約153億円)に市場価格は上がったものの、順位は2位に下がっている。

 代わって2000年以降生まれで最も価値のある選手となったのは、昨季バイエルンで欧州王者の一員になったカナダ代表のスピードスター、アルフォンソ・デイビスで、1億8040万ユーロ(約220億円)という額がつけられた。

 各国リーグのトップは、プレミアリーグがマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWメイソン・グリーンウッドで全体5位の1億1530万ユーロ(約141億円)、ラ・リーガはバルセロナで早くも地位を確立したアンス・ファティで、1億2270万ユーロ(約150億円)は全体3位だ。
  セリエAは今季ユベントスに加入したマケドニア出身のスウェーデン代表FWデヤン・クルセフスキの7510万ユーロ(約92億円)がトップ(全体8位)、そしてリーグ・アンはレンヌのU-21フランス代表MFエドゥアルド・カマビンガで、全体11位の6150万ユーロ(約75億円)となっている。

 日本人でランクインしたのは、全体13位の久保建英(ビジャレアル)で、市場価格は4840万ユーロ(約59億円)。このニュースを報じたスペインの日刊紙『AS』は、以下のように久保を評した。

「昨季、マジョルカでハイクオリティのプレーを見せた彼は、ビジャレアルでより多くのドリブル突破とラストパスを見せようとしている。レアル・マドリーも、この日本人の進歩に対して非常に注目している」
  11月2日(現地時間)に行なわれたラ・リーガ第8節バジャドリー戦では、3戦続いた先発出場からベンチスタートに戻ることを余儀なくされたが、その価値や注目度は今後、ますます高まっていくものと思われる。

 なお、トップ15人は以下の通り。

1位
アルフォンソ・デイビス
1億8040万円(約220億円)
20歳/バイエルン/カナダ代表

2位
ジェイドン・サンチョ
1億2560万ユーロ(約153億円)
20歳/ドルトムント/イングランド代表

3位
アンス・ファティ
1億2270万ユーロ(約150億円)
18歳/バルセロナ/スペイン代表

4位
アーリング・ハーランド
1億2030万ユーロ(約147億円)
20歳/ドルトムント/ノルウェー代表

5位
メイソン・グリーンウッド
1億1530万ユーロ(約141億円)
19歳/マンチェスター・U/イングランド代表
 6位
フェラン・トーレス
1億600万ユーロ(約129億円)
20歳/マンチェスター・シティ/スペイン代表

7位
ブカヨ・サカ
9580万ユーロ(約117億円)
19歳/アーセナル/イングランド代表

8位
デヤン・クルセフスキ
7510万ユーロ(約92億円)
20歳/ユベントス/スウェーデン代表

9位
フィル・フォーデン
7030万ユーロ(約86億)
20歳/マンチェスター・C/イングランド代表

10位
ロドリゴ
6990万ユーロ(約85億円)
19歳/レアル・マドリー/ブラジル代表

11位
エドゥアルド・カマビンガ
6150万ユーロ(約75億円)
17歳/レンヌ/フランス代表

12位
ヴィニシウス・ジュニオール
5850万ユーロ(約71億円)
20歳/R・マドリー/ブラジル代表

13位
久保建英
4840万ユーロ(約59億円)
19歳/ビジャレアル/日本代表

14位
カラム・ハドソン=オドイ
4710万ユーロ(約57億5000万円)
19歳/チェルシー/イングランド代表

15位
ジュード・ベリンガム
4450万ユーロ(約54億円)
17歳/ドルトムント/U-17イングランド代表

※データは2020年11月3日現在

構成●THE DIGEST編集部