フィギュアスケートの東日本選手権が6日、山梨県甲府市の小瀬スポーツ公園アイスアリーナで開幕。男子シングルのショートプログラム(SP)が行なわれた。

 すでに全日本選手権への出場を確保している鍵山優真は17番滑走で登場。軽快な『Vocussion』にのせてステップを踏んだが、この日は珍しくジャンプが乱れた。冒頭の4回転サルコーは2回転トゥループとのコンビネーションに、次に予定していた4回転トゥループは2回転となり、最後のトリプルアクセルはステップアウト。71・72点で2位につけている。
  首位に立ったのは、鍵山と同い年の高校2年生、佐藤駿だ。16番滑走で登場した佐藤は、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の音楽にのせ、海賊をイメージしたプログラムで演技。4回転+3回転トゥループはきれいい着氷。直前練習では成功させていた4回転ルッツは転倒したが、トリプルアクセルは難なくこなし、剣技を取り入れたコレオグラフィーをステップと高速スピンで表現し、81・84点を獲得した。

 ふたりに続く3位には山隈太一朗(66・35点)、4位は小林諒真(62・93点)、5位小林建斗(61・65点)と続き、棄権した緑川諒人を除く20名が明日のフリーに臨む。

 男子よりも先に行なわれた女子SPでは首位には、樋口新葉(70・71点)、2位に吉岡詩果(60・23点)、3位松原星(59・99点)となっている。明日7日にフリーが行われ、今大会の成績上位9人(シードの鍵山優真を除く)が、12月の全日本選手権の出場権を得る。

 鍵山は新しいフリープログラムを滑る予定とのこと(第19番滑走20:14〜)。同世代佐藤との頂上争いにも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部