男子テニス世界ランク3位のドミニク・ティームが、母国のオーストリアで『男子アスリート・オブ・ザ・イヤー』を受賞した。ティームは同賞で過去に2回、スキー選手のマルセル・ヒルシャー氏に次ぐ2位に選出されていたが、最優秀選手に選ばれるのはこれが初めてだ。

 今年の全米オープンで、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)をフルセットの末に下し、自身初のグランドスラムタイトルを獲得したティーム。グランドスラムでの2セットダウンからの逆転劇は、2004年(全仏オープン)のガストン・ゴーディオ氏以来、16年ぶりのことだった。

 また年始の全豪オープンでは、準々決勝でラファエル・ナダル(スペイン)、準決勝でズベレフを破って決勝に進出。第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れたものの、こちらもフルセットの激闘を繰り広げた。
  ティームは、シーズンを通して、最も好成績を収めた上位8選手のみが出場できる、男子テニス最終戦『Nitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)』への出場権を5年連続で獲得している。今回の受賞について「ロンドンでのATPファイナルを前にして、とても光栄なことだよ」と喜びを語った。

 また、自身のインスタグラム(@domithiem)では、「DANKE!(ありがとう!)」というコメントと共に、にこやかな表情でトロフィーを抱える写真を投稿。フォロワーからは「おめでとうドミ!」「君こそチャンピオンだ!」といった祝福の声が寄せられている。

 ティームの他、同賞にノミネートされていたアスリートは、サッカーのブンデスリーガ、バイエルン・ミュンヘンで活躍するデビット・アラバ氏、スキージャンプのワールドカップ優勝者であるステファン・クラフト氏など。女子では、陸上7種競技のイヴォナ・ダディッチ氏が最優秀アスリートに選ばれた。

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】攻守一体のプレーが魅力!逆転勝利でグランドスラム初優勝を果たしたドミニク・ティーム!         この投稿をInstagramで見る                  

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Dominic Thiem(@domithiem)がシェアした投稿 - 2020年11月月11日午前3時01分PST