プロレスリング・ノアは4日、東京・後楽園ホールで、『NEW SUNRISE 2021』を開催した。ノアが4日の夜に後楽園で大会を開催するのは2年連続。隣りの東京ドームでは新日本プロレスが年間最大イベント『レッスルキングダム』を開催しており、そこに当てた真裏の大会としてプロレスファンには浸透し始めている。この日は近日中に緊急事態宣言が出されるという報道があり、ABEMAの生中継があったにもかかわらず、ソーシャルディスタンス仕様の座席はかなり埋まっていた。

 今年の1.4後楽園大会は、昨年1.5後楽園大会で行なわれ好評だった当日テーマ曲が流れて対戦カードが判明するシークレットスタイルで開催。バラエティに飛んだ全9試合がラインナップされた。メインイベントでは、M'sアライアンスの丸藤正道、武藤敬司に続いて新メンバー、ゼロワンの田中将斗が登場。対するは清宮海斗、潮崎豪に続いてなんと衆院議員の馳浩氏(以後、馳)が1年4か月ぶりのリングへ。馳のテーマ曲が流れると半信半疑だったファンだが、姿を見せると大きな拍手が送られた。コーナーに登ってTシャツを投げるパフォーマンスも健在だ。

 試合は2.12東京・日本武道館大会で、GHCヘビー級王座をかけて対戦する王者の潮崎と、挑戦者・武藤の前哨戦とあって、激しくやり合う場面も。しかし、ノアマット初参戦となる馳のコンディションがとにかくいい。「コロナに負けるな!」と叫んでから田中をジャイアントスイングで回すと、武藤にはノーザンライトスープレックスで清宮とともに潮崎を好アシスト。最後は潮崎がムーンサルトプレスで武藤から3カウントを奪い、前哨戦は潮崎が制している。武藤はノア初黒星を喫してしまった。
  試合後、馳はマイクを握ると「今日は皆さん、ありがとうございました!今、緊急事態目前にも関わらずこうしてプロレスを愛していただき、ありがとうございました。武藤敬司を本当に破るのは、潮崎、お前しかいない!」と潮崎にエール。潮崎は「2021年。この勢いで日本武道館、俺が武藤敬司を倒してノアを上に突き上げていきます!I AM NOAH!WE ARE NOAH!」と力強く叫んだ。

 バックステージで清宮は「田中選手と向き合って馳さんと笑顔を交わし合った。このスタート今年は俺ヤバいかもしれない!」と田中との遭遇に何か感じた様子。潮崎は「想像を超える武藤敬司を武道館で倒してこのベルトをまた自分の腰に巻く。さらに強い武藤敬司を期待します」と武道館決戦に向けて気を引き締めた。

◆プロレスリング・ノア◆
『NEW SUNRISE 2021』
2021年1月4日
東京・後楽園ホール
▼6人タッグマッチ(60分1本勝負)
○潮崎豪&清宮海斗&馳浩(22分36秒 片エビ固め)武藤敬司●&丸藤正道&田中将斗
※ムーンサルトプレス

文⚫︎どら増田

馳浩のジャイアントスイング!!!!!めでたい!!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/4PvUDw78HV #ノアのプロレスはじめ #noah_ghc pic.twitter.com/BglEoL6bpA

— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) January 4, 2021