新日本プロレスは6日、『NEW YEAR DASH!!』TOKYO DOME CITYホール大会を開催した。

 セミファイナルでは、オカダ・カズチカ&矢野通&後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIのCHAOSと、ジェイ・ホワイト&EVIL&バッドラック・ファレ&高橋裕二郎&チェーズ・オーエンズのバレットクラブが対戦した。

 1.4東京ドームでオカダはウィル・オスプレイに完勝し、矢野通は1.5東京ドームで昨年に引き続きKOPW2021決定戦を制している。一方のバレットクラブはドーム2連戦でいい所が全くなかったと言ってもいいだろう。だが、矢野とファレ&オーエンズはKOPW2021を巡って因縁が深まっており、バレットクラブ内で不穏な動きを見せていたEVIL&裕二郎がジェイたちとうまくやっていくのかも含めて、注目が集まるカードとなった。

【PHOTO】『WRESTLE KINGDOM 15』35分越えの激闘を制したのはオカダ

 試合はバレットクラブがオカダに波状攻撃を見舞うが、CHAOSも連携で対抗。オカダはEVILと、矢野はファレ&オーエンズとやりたい場面が目立った。バレットクラブは特に不穏なムードはなく、内紛問題はひとまず落ち着いた様子だ。

 終盤、ジェイが石井にSSSからブレードランナーを狙うも、切り抜けた石井が垂直落下式ブレーンバスターを見舞って3カウントを奪取。ジェイは前日、飯伏幸太と48分を超える死闘を繰り広げたことが響いたか、精彩を欠いた。

 試合後、矢野はオーエンズにKOPW2021のトロフィーを見せつけ、オカダはEVILと視殺戦を繰り広げ、それぞれが対戦する空気を作り出していた。ジェイも黙ってはいないだろう。
  バックステージで石井は「昨日50分近くやったヤツと、昨日何もしてないヤツ。そりゃ何もしてないヤツが有利に決まってる。だから小僧、気にするな。またテメェが体調万全の時に胸貸してやるよ!」とコメント。

 オカダは「2020年、ニュージャパンカップでEVILに負けてからおかしくなった」とした上で「オマエ、1人の方が強いよ!横の人いない方がいいと思うけどね」とEVILのマネージャー、ディック東郷を全否定。最後は「きょうもイスでドカンとやられたから、やり返す機会をいただきたい」と対戦要求した。

 EVILは「オカダ、俺とやりてぇのか?お前まさか去年のニュージャパンカップで負けたことまだ根に持ってるのか?女々しい野郎だな。オメェがやりてぇなら、やってやるぜ!」とこれを受けて立つ考えを東郷とともにアピール。オカダはEVIL&東郷がIWGP戦線を乱した戦犯と見ており、ジェイは石井に任せ、まずはここを叩くことで、再びIWGP戦線を権威ある闘いに戻していきたいようだ。

◆新日本プロレス◆
『NEW YEAR DASH!!』
2021年1月6日
東京・TOKYO DOME CITYホール
観衆 1019人
▼10人タッグマッチ(30分1本勝負)
オカダ・カズチカ&矢野通&後藤洋央紀&○石井智宏&YOSHI-HASHI(13分47秒 エビ固め)ジェイ・ホワイト●&EVIL&バッドラック・ファレ&高橋裕二郎&チェーズ・オーエンズ
※垂直落下式ブレーンバスター

文●どら増田

CHAOS💥 "🥁🥁🥁"

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— njpwworld (@njpwworld) January 6, 2021