ボクシングのWBA・IBF世界バンタム級王者・井上尚弥がIBFの指名試合に合意したと報じられたIBF同級1位のマイケル・ダスマリナス(フィリピン)戦について、井上のマネージメントを務める『TOP RANK』社の会長、ボブ・アラム氏が口を開いた。

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 同氏のコメントを伝えたのは、米ボクシング専門メディア『Boxing Scene』だ。「彼ら(井上陣営)は次の戦いを日本で行なうことを望んでいる」としたうえで、日本で実施する上での障壁として「(ダスマリナスが)日本へ入国できないこと」を挙げている。現在、日本は外国人の新規入国が認められておらず、今後もどうなるか予測できないためだ。
  さらに同氏は「4月に戦ってもらいたい」と日程の希望を明かし、「彼(井上)を国外へ出し、他の場所で戦う必要があるかもしれない」と日本以外での開催の可能性についても語った。また、「私たちはどこで開催するかを決める必要がある。フィリピンから日本へ行けないのなら、どうやって日本で試合するのか?」と日本開催に疑問を呈している。

 昨年11月には、ジェイソン・モロニーとのWBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチで7回KO勝ちを収め、統一戦王座防衛に成功した井上。これまで無敗のプロ20戦のうち17戦が日本で開催されているが、果たして次戦の場所はどこになるのか。今後の動向に注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部