2月11日に開催された『THE NEW BEGINNING in HIROSHIMA』飯伏幸太vsSANADAのIWGPダブル選手権試合の後、内藤哲也がリング上に現れ、勝利した飯伏にIWGPインターコンチネンタル1本のベルトへ挑戦状を突き付けた。

 その後、内藤は「『2本のベルトを1本に統一する』というプランには、俺はどう考えても反対だった」と語り、飯伏は一夜明け会見で「IWGPヘビー級を狙ってくると思ったんですけど、なぜかインターコンチ。『これはなぜなのか?』と教えてもらいたいです」と疑問を投げかけていた。

 そしてこれに対するアンサー的な見解を、14日、後楽園ホールで開催された『Road to CASTLE ATTACK』にて内藤がコメントした。

【動画】「“IWGPヘビー級王座への敬意”かな」内藤哲也のコメント

 まずは1.4で飯伏に敗れ、二冠王座を失った時のことについて言及した。

「皆様、今年の(1.4)東京ドーム大会のバックステージコメント、覚えてますか? 『また必ずこの舞台に帰ってくる』って、俺は言ったよ。最近、“必ず”って言葉を、ほとんど使わないようにしてたのに、なのに、敢えて“必ず”って言葉を使ったよ。この舞台とはつまり東京ドーム大会のメインイベント。たしかに、IWGPヘビー級王座を獲ったほうが、東京ドームのメインイベントには近道でしょう。でも、俺はそんな簡単な方法のために、いままで大切にしてきた“必ず”って言葉を使ったわけじゃないから。いばらの道かもしれない。でも、俺は俺の信じた道を行き、そして、東京ドーム大会のメインイベントに、たどり着いてみせますよ」

 そして改めてIWGPインターコンチネンタル王座に挑戦する理由を話す。

「そういう意味でも、いますぐIWGPヘビー級王座に挑戦というのは、ちょっと俺の中では違うかなと思いました。つい1か月前、東京ドーム大会で完璧に3カウント、獲られたんでね。このプロレス界には、たくさんのチャンピオンベルトが存在するけど、そのチャンピオンベルトの中でも頂点は、IWGPヘビー級王座だと俺はいまだに思ってますから。『なぜ、インターコンチネンタル王座を選んだか?』の、ひとつの理由が、IWGPヘビー級王座に憧れ、IWGPヘビー級王座を目指し新日本プロレスへ入り、そして歩んできた男の、“IWGPヘビー級王座への敬意”かな? 」
  そして内藤が仮にインターコンチネンタルのベルトを奪った場合、2月28日から半年の8月28日までに防衛戦を行なわなければ、インターコンチネンタル王座は返上ということになり、その役目が終わると言い、「まあ、防衛戦に名乗りをあげる選手がいなかったらの話だけどね。でもきっと名乗りをあげる選手はいないよ」と昨年単独でこのベルトに挑戦する選手がいなかったという現実とともに問題提議した。

 さらには「強いてあげるとすれば、海の向こうに渡ってしまった“あの選手”ぐらいなんじゃないの!? インターコンチネンタル王座に思い入れのある選手はね。と、いうわけで、今日は、このへんまでかな。俺がインターコンチネンタル王座を選んだ最大の理由、まあそれは、またの機会かな? なんだと思います!? ほら。この時間だよ。この時間こそ、プロレスファンにとって1番楽しい時間であり、1番贅沢な時間だよ。“俺の最大の理由”を口にするそのときを、楽しみにお待ち下さい」と、現在WWEで活躍する中邑真輔の存在をチラつかせつつ、一番大きな理由については内藤節で煙に巻いた。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】『WRESTLE KINGDOM 15』飯伏が伝家の宝刀カミゴェで内藤に勝利。新2冠王者が誕生