いよいよ開幕したラグビー・トップリーグ。今シーズンは数多くの大物選手が加入したことで、海外メディアからも注目されている。

 ニュージーランド紙『オタゴ・デイリー・タイムズ』は20日、「ラグビーが台頭する土地で目立つニュージーランド人」と題した記事を掲載した。
 
 その冒頭では「ピークが過ぎたオールブラックスたちの集まりだった時代はもう終わった」と、かつては代表選手の“都落ち”の場所だったトップリーグの性質が変化しつつあると説明。続いて、「かつてのオールブラックス、スーパーラグビーの選手は、今シーズン限定で加入した現役の代表選手とともに、各地に散らばっている」と所属選手を紹介し、ボーデン・バレット(サントリー)、キーラン・リード(トヨタ自動車)、ブロディ・レタリック(神戸製鋼)らの名を挙げた。
 「近年の日本ラグビーの台頭により、トップリーグのレベルはニュージーランド人コーチをうならせるほど高まっている」とも表現した同紙は、2014年からパナソニックを率いるロビー・ディーンズHCのコメントを引用している。
 
「ここでの試合は、5年前とは見違えるほどであり、プレーヤーのフィジカルもはるかに優れている。かつては、選手がキャリアの終わりにたどり着く”夕暮れの目的地”だったが、今となっては、直近のW杯に出場した7人のニュージーランド代表選手、6人の南アフリカ選手が所属し、イングランド、ウェールズ代表選手も加入した」
 
 開幕戦ではPR稲垣啓太、WTB福岡堅樹らの日本代表を擁するパナソニックが快勝スタートを切るなど、早くもハイレベルな攻防が繰り広げられるトップリーグ。1か月遅れの開幕に、世界も注目しているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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