「自分のやるべきことを超えた」渋野日向子はイーブンパーで12位タイも“前向き”!「入る日があれば入らない日も…」
【PHOTO】開幕戦に挑む渋野日向子、2020年を厳選ショットで振り返り!
この日は、終始粘りのゴルフで序盤からパーを重ねた。9番でボギーを叩いてスコアをひとつ落とすも、15番でバーディを奪い、トータル1バーディ・1ボギーの「72」で終えた。ティーショットが良かったもののパッティングで苦しみ、オンライン会見では「悔しい場面もかなりありましたけど、よくイーブンで回れたな」と率直な感想を漏らした。
パッティングは「入る日もあれば入らない日もあるな」と前向きに捉える。調子そのものは「悪いわけではない」と話し、「自分の打ちたい方向には打てているので、ラインに対する距離感を合わせていくのができてなかった」と課題を挙げた。
首位と4打差の5位タイと好順位でのスタートだったこともあり、「上位との差を見てしまう場面があったので、自分のやるべきことを超えてしまった」と集中力を欠いた点も反省した。
明日の最終日に向けては「1週間の中で1番いいゴルフができるように目の前のことに集中して、やれることをやり切る」と意気込みを語った。
構成●THE DIGEST編集部