3月21日(日本時間22日、日付は以下同)に行なわれたフェニックス・サンズ対ロサンゼルス・レイカーズの一戦は、111−94でサンズが勝利。負ければウエスタン・カンファレンス3位に後退する試合を見事制し、2位の座をキープした。

 そしてこの日、クリス・ポールが通算1万アシストに到達。2005年のNBA入りから16年目にして、史上6人目の大台に到達した。

 サンズの残り試合は31、そして今季のポールの平均アシストは8.8本。ここまで1試合しか欠場していないことも考えると、このペースでアシストを積み重ねれば、今季中にマジック・ジョンソン(元ロサンゼルス・レイカーズ)の1万141本を抜き、歴代5位に浮上する可能性も高そうだ。バックコートでコンビを組むデビン・ブッカーも「俺は彼にいつも言い続けているんだ。『マジック、待ってろよ』ってね」と力強く宣言しており、頼れるエースがポールのアシストを受け得点を量産できれば、自ずと記録達成も見えてくるだろう。
  ちなみに、今季のポールが最も多くのアシストを配給したチームメイトはディアンドレ・エイトン(77本)。次いでブッカー(58本)、ミカル・ブリッジズ(49本)、ジェイ・クラウダー(43本)、キャメロン・ジョンソン(38本)となっている。また『NBA.com』によれば、キャリアを通じて最もポールからアシストを受けた選手は以下の通りだという。(チーム名はフランチャイズ部分省略)

1位:ブレイク・グリフィン(ネッツ/1157本)
2位:デイビッド・ウエスト(元ホーネッツ/現ペリカンズほか/1120本)
3位:JJ・レディック(ペリカンズ/634本)
4位:ディアンドレ・ジョーダン(ネッツ/574本)
5位:ペジャ・ストヤコビッチ(元キングスほか/429本)
6位:ラスール・バトラー(元ホーネッツ/現ペリカンズほか/320本)
7位:タイソン・チャンドラー(元ニックスほか/299本)
8位:ジャマール・クロフォード(元クリッパーズほか/260本)
9位:マット・バーンズ(元クリッパーズほか/226本)
10位:カロン・バトラー(元ウィザーズほか/217本)
  トップに立ったグリフィンや4位のジョーダンとは、ロサンゼルス・クリッパーズ時代に自身のパスからアリウープを量産し、“ロブシティ”の愛称でリーグを席巻。そのほか、レディックやクロフォード、バーンズ、カロン・バトラーと、6シーズン在籍したクリッパーズ時代の同僚が多く名を連ねた。

 また、ウエスト、ストヤコビッチ、ラスール・バトラー、チャンドラーはニューオリンズ・ホーネッツ時代のチームメイト。ここでもウエスト、チャンドラーといったビッグマンを巧みに操り、多くのロブパスを上げ豪快なダンクを演出してきた。
  ポールの契約は今季限り(来季はプレーヤーオプション)のため、この先もサンズにいるか、そして35歳のポールがいつまで現役を続けるかはわからない。それでも、新たな相棒のブッカーやエイトンらに好アシストを連発し、さらに記録を伸ばしてもらいたいところだ。

構成●ダンクシュート編集部

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