4月9日、競泳の東京五輪代表選考会を兼ねる『日本選手権』の7日目が開催され、注目の池江璃花子(ルネサンス)は、女子50メートル自由形準決勝を学生新記録のタイムで泳ぎ、全体1位で決勝へと駒を進めた。

 今大会はここまで、100メートルバタフライと100メートル自由形で2冠を達成し、リレー2種目で東京五輪代表に内定をする復活ぶりを見せている池江。今日も午前中に行なわれた予選では、スタート直後やや出遅れたものの中盤以降スピードにのり、全体2位で準決勝進出を決めた。

 迎えた準決勝では好スタートを切ると、抜群の伸びで中盤からトップに立ち、学生新記録となる24秒87の組1着でフィニッシュ。準決勝のレースで唯一の24秒台をマークし、全体1位通過とした。なお、10日に行なわれる決勝で派遣標準記録(24秒46)を突破して2位以内に入れば、個人種目では初の五輪切符を掴むことになる。
  試合後、池江は「やっぱ50って楽しいなと改めて思いました」と泳げる喜びを口にした。今大会3種目で8レースを既に泳ぎ「疲労くるかなと思ってたんですけど、思ってたほどきてない」と余裕を見せた。最終日へ向け、五輪の派遣標準に関しては「全く意識してない」とした上で、「あとは楽しんで勝ちを取りに行くだけ」と意気込んだ。

 土曜日は同種目の決勝に加え、50メートルバタフライ(非五輪種目)にもエントリーしている。

構成●THE DIGEST編集部

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