現地9日のブルージェイズ戦でホームランと満塁走者一掃の二塁打を放ち、今季最多の4打点と大暴れした大谷翔平(エンジェルス)。ここまで8試合に出場して打率はちょうど.300で3本塁打、8打点と好調を維持している。

 そんな大谷について、米ウェブメディア『ジ・アスレティック』のファビアン・アルダヤ記者が興味深い数字を紹介している。

 アルダヤ記者は初速105マイル(約169キロ)以上の打球が昨季は175打席で15回しかなかったにもかかわらず、今季は32打席時点ですでに8回に達していることを指摘。これを割合に換算すると昨季が8.6%、今季は25.0%で劇的に違う。

 当然のことだが、打球初速が速ければ速いほどヒットや長打になる確率は上がる。44試合で打率.190、7本塁打と精彩を欠いていた昨季とは、やはり明らかに打球の勢いが違っているということだろう。 ちなみに、今季ここまでの最高初速は“リアル二刀流”で出場した4日のホワイトソックス戦で放ったホームランで、何と115.2マイル(約185.4キロ)だった。

 オープン戦も含め、今季の大谷はとにかく力強い打球が目立つ印象だが、データ上でもそのことが裏付けられていると言えそうだ。

構成●SLUGGER編集部

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