4月17日、『世界フィギュアスケート国別対抗戦2021』の3日目が大阪府の丸善インテックスアリーナ大阪で開催された。

 ペアと女子シングルのフリースケーティング(FS)が行なわれたこの日は、まずペアでは日本からは三浦璃来・木原龍一組が演技。130.83点の3位(8ポイント獲得)と自己ベストで滑り終えると、続けて女子シングルでは紀平梨花と坂本花織が登場した。

 前々日のショートプログラム(SP)で4位と出遅れた紀平は、昨季の『International Angel of Peace』の曲に変更し、9番目に滑走。冒頭の3回転サルコーを決めるも、続くダブルアクセルでステップアウト。さらに後半の3回転フリップ+2回転トゥループで転倒と苦戦を強いられた。それでも華麗な舞いで観客を沸かせ、132.39点を記録し5位とした。

 直後の10番手に登場した坂本は、ほぼ完璧な演技を披露。冒頭ダブルアクセル、3回転フリップ+トゥループ、3回転ルッツ、3回転サルコーを着氷。さらにプログラム後半のコンビネーションジャンプや3回転ループなどダイナミックなジャンプを安定して決め、演技後には笑顔で飛び跳ね、喜びを爆発させた。坂本は自己ベストの150.29点を叩き出し、2位に入った。
  優勝は、世界選手権王者のアンナ・シェルバコワ(ロシア)で、160.58点を獲得。3位は同じくロシア代表のエリザベータ・トゥクタミシェワで146.23点とした。

 なお日本は、この日27ポイントを獲得し、計107ポイントで総合3位で終えた。125ポイントとしたロシアが初優勝を果たし、準優勝はアメリカで110ポイントとした。

構成●THE DIGEST編集部

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