ようやくマウンドに復帰する目途が立った。

 現地時間4月18日、ロサンゼルス・エンジェルスは大谷翔平が、現地時間4月20日(日本時間21日)のテキサス・レンジャーズ戦で先発登板すると発表した。

 およそ2週間ぶりのマウンドだ。今月4日に行なわれたシカゴ・ホワイトソックス戦で、メジャー118年ぶりとなる「2番・投手」で先発した大谷は、試合途中に中指にできたマメの状態が悪化したうえに、5回途中で本塁にベースカバーに入った際、相手走者と交錯するアクシデントもあって降板を余儀なくされていた。

 そこからジョー・マッドン監督をはじめとするエンジェルス首脳陣は、中指の回復に努めさせ、“リアル二刀流”での起用に慎重な姿勢を貫いてきた。

 その甲斐もあって、大谷の指の状態は徐々に回復。17日の練習ではブルペンで30球の投げ込みを終え、「見てはいないが、非常に良かったと報告を受けた」とマッドン監督がゴーサインを出した。

【動画】世界が驚嘆したリアル二刀流!大谷翔平が投じた圧巻の101マイル 待ち遠しい復帰登板への期待は現地でも膨らんでいる。MLBのエンジェルス番であるレット・ボリンジャー記者は、「オオタニの待望の先発登板日がようやく決まった」と、リーグ公式サイト『MLB.com』で綴っている。

「オオタニはホワイトソックス戦以降、マメの完治を待ちながら、ブルペンで10球、23球と段階的に試験を受けてきた。そしてトレーナーのアダム・ネベラからようやく問題なく投げられるという確認がされた。これは本人にとっても良い兆候だ」

 20日の登板でのプランニングについてマッドン監督は、「明日、具体的な計画を考えようと思う。ただ、明日の練習で彼の状態がバッチリだと感じ取れたら、火曜日にまたプランを練り直すよ」と明言している。いずれにしても大谷が、100マイル(約160キロ)の剛速球を投げる姿を見られるのは間違いなさそうだ。

構成●THE DIGEST編集部