5月10日(日本時間11日、日付は以下同)、ワシントン・ウィザーズは敵地ステイトファーム・アリーナに乗り込み、イースタン・カンファレンス5位のアトランタ・ホークスと対戦した。

 この日のウィザーズはエースのブラッドリー・ビールが左太もも裏の痛みで欠場。スタメンはラッセル・ウエストブルック、ハウル・ネト、ギャリソン・マシューズ、八村塁、アレックス・レンという顔ぶれだった。

 第1クォーター、ウィザーズは八村が最初のショットを決めると、ネトやウエストブルックも加点。試合前の時点で通算トリプルダブル数(181回)でレジェンドのオスカー・ロバートソンに並んでいたウエストブルックは、このクォーターで10得点、2リバウンド、4アシスト。第2クォーターには2得点、3リバウンド、5アシストをあげ、前半で12得点、5リバウンド、9アシストを叩き出しウィザーズは62−61と1点リードして後半戦へ。

 第3クォーターは序盤まで接戦だったが、71−71の残り8分半からホークスが17−2のランを仕掛け、ウィザーズは2桁のビハインドを背負う苦しい展開に。ロビン・ロペスのフックやイシュ・スミスのジャンパーで流れを変えようと試みるも、ディフェンスでホークスを止められず79−96と17点差をつけられた。
  点差を縮めたいウィザーズは第4クォーターに入るとチャンドラー・ハッチソンの3ポイント、ロペス、ウエストブルックのレイアップなど9連続得点で10点差に迫る。

 さらにダービス・ベルターンスとイシュ・スミスの連続3ポイント、残り7分半にはスミスのレイアップで100−101と1点差に。

 その後ホークスの連続得点を浴び9点差をつけられたが、諦めないウィザーズはベルターンスの2連続3ポイント、残り52秒にはウエストブルックのアシストから八村がダンクを決めて再び1点差に詰める。

 しかし最後の攻撃、ウエストブルックの逆転を狙った3ポイントが外れ、ウィザーズは124−125で惜敗。痛い星を落とした。

 ウィザーズはウエストブルックがロバートソンを抜いて歴代最多となる182回目のトリプルダブル(28得点、13リバウンド、21アシスト)という偉業を達成したほか、ロペスが18得点、スミスが16得点、ベルターンスが15得点、ネトが12得点を記録。

 八村は20得点、3リバウンド、1スティール、フィールドゴール47.4%(9/19)、3ポイント33.3%(1/3)、フリースロー100%(1/1)。第2クォーターに12得点と躍動した一方で、最終クォーター残り1分半に逆転を狙った3ポイントをミス、次のオフェンスではターンオーバーを犯してしまった。

 これでウィザーズは32勝37敗(勝率46.4%)となり、この日インディアナ・ペイサーズが勝利(32勝36敗/勝率47.1%)したため、イースト9位から10位に転落した。

 チームは13日に同じ会場でホークスと対戦。次戦もエースのビールは欠場するが、スコット・ブルックス・ヘッドコーチが「(ビールの穴は)みんなで埋めないといけない」と語るように、チーム一丸となって挑み、何とか勝利を収めたいところだ。

構成●ダンクシュート編集部

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