現地時間7月13日(日本時間14日、日付は以下同)、世界中で絶大な支持を集める超人気ゲーム、『NBA 2K』シリーズの最新作「NBA 2K22」のカバーアスリートが発表された。

 通常版のグローバル仕様のカバーにはダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチ、日本限定版にはワシントン・ウィザーズの八村塁が登場。そしてNBA創設75周年記念エディションのカバーは、カリーム・アブドゥル・ジャバー(元ロサンゼルス・レイカーズほか)、ダーク・ノビツキー(元マブズ)、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)が飾ることとなった。

 NBAで20年間プレーしたジャバーは、ミルウォーキー・バックスに6シーズン、レイカーズに14シーズン所属し、計6度の優勝に加え、レギュラーシーズンMVPには6度も選ばれた実績を誇る歴代屈指のビッグマン。

 そのジャバーが、14日に現役最高のビッグマンとして、レイカーズでプレーするADことアンソニー・デイビスを挙げていた。

「私には気に入ったビッグマンがいてね。彼はLAでプレーし、3番を着用している。そう、アンソニー・デイビスだ。私は、彼が最も才能に恵まれていると思う。ペイントではディフェンスも、オフェンスも素晴らしい。それにペリメーターまで行ってプレーすることもできるから、厄介な選手だね。しかも、彼は3ポイントやミドルレンジ、ロングレンジからもコンスタントにジャンパーを決めることができる。だから彼を推すよ」
  レイカーズ在籍2シーズン目となった今季、デイビスは右足のふくらはぎの張りとアキレス腱炎によって長期離脱を余儀なくされたが、平均21.8点、7.9リバウンド、3.1アシスト、1.3スティール、1.6ブロックと攻守でオールラウンドな活躍をみせた。

 また、ジャバーはジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)、今季MVPを手にしたニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)を対抗馬に挙げている。

「あとはエンビード。それとヨキッチ。彼らもタフな選手だ。私は彼らのプレーを多くは観ていないから、観ることによって考えが変わるかもしれない」

 エンビードとヨキッチは今季MVP争いをしたリーグ屈指の実力者。ケガのため戦線離脱したとはいえ、エンビードも好守両面に秀でたビッグマンで、ヨキッチにはセンターとして歴代最高級のパスセンスがあり、得点、リバウンド、アシストの3拍子が見事に揃った選手だ。

 それでもジャバーが指摘したように、デイビスはポイントガードからセンターまでガード可能な能力が備わっており、オフェンスでもポストプレーからドライブ、プルアップジャンパー、3ポイントと豊富なバリエーションを誇る。

 レイカーズという共通項があることで、ジャバーが押し通したとも言えるが、デイビスの能力の高さは誰もが認めるところ。今季ケガのため不完全燃焼だっただけに、来季は是非とも健康体を取り戻して再び暴れ回ってほしいところだ。

文●秋山裕之(フリーライター)