東京五輪9日目の7月31日、埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部にて行なわれている男子ゴルフ競技は第3ラウンドを終え、マスターズ王者として凱旋出場の松山英樹(LEXUS)が通算13アンダーでホールアウト。首位と1打差の単独2位に浮上している。

 この日は、前日にサスペンデッドとなった第2ラウンド途中からスタートした松山。首位と3打差の暫定3位からコースへ出ると、出だしの17番でバーディを奪い、第2ラウンドを7バーディ・ノーボギーの「64」にまとめる。続く第3ラウンドは1番でボギーをたたいたが、2、3、6、8番と順調に伸ばして前半を折り返した。

 後半は16番までパープレーが続く我慢の展開に。しかし、その後17番でもうひとつスコアを伸ばし、このラウンドを5バーディ・1ボギーの「67」でフィニッシュ。日本ゴルフ界初の金メダルをはっきりと狙える位置につけ、勝負の懸かる最終日へ進んだ。
  ラウンド後のインタビューでは「なかなか思うように打てなかったけど、途中スコアを伸ばすことができた。最後の17番も(バーディを)取れて終われたのでよかったかなと思う」と率直な感想をコメント。前日のサスペンデッドについては「よくあることなので問題ない」と振り返っている。

 また、2、3番の連続バーディに関しては「たまたま2つ続いたのでラッキーでした。明日につながる感じがする」と回顧。最終ラウンドへ「いい位置で3日間が終わり、明日はやり切るだけだと思うので頑張りたい」と意気込み、金メダルへの思いについては「自分のできることをやった結果がそうなればいいなと思っている」と語った。

 3日目を終えて単独首位に立つのは、14アンダーのザンダー・シャウフェレ(アメリカ)。1打差には松山、2打差にはカルロス・オルティス(メキシコ)とポール・ケーシー(イギリス)がつける。そのほか、日本から出場している星野陸也(フリー)は、1アンダー・46位タイで最終日へ進んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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