久々の快音だ。

 現地時間9月4日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、本拠地で行なわれたテキサス・レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。6回の第3打席に4試合ぶりとなる43号3ランを放った。
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 この日は打撃で魅せた。6回の第3打席で無死一、二塁のチャンスが巡ってきた大谷は、相手先発コルビー・アラードの投じた88マイル(約141.6キロ)のスライダーをフルスイング。初速107.2マイル(約172キロ)で弾き出された打球は、あっという間にライトスタンドへ消えていった。

 前日には先発マウンドに立ち、メジャー自己最多となる117球も投げ込んだ。しかし、そんな疲れを一切感じさせないパワフルな一撃には、かつてのMLB選手からも驚きの声が上がっている。元オークランド・アスレティックスの投手であるダラス・ブレイデンは、自身のツイッターで、「ほかにこれだけのことができるピッチャーを持ってるチームなんかいままでにあったか?」と記した。
 「防御率は3.00近く、奪三振率はほぼ11、しかも100イニング以上を投げている野手はほかにいるか?」

 2010年に史上19人目の完全試合を達成した右腕はさらに「今シーズンのショウヘイ・オオタニがトータルで達成したことをもっと評価するべきだ」とも訴えた。

 なお、大谷は、この試合中に2連発を放って40号の大台に乗せていたサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)に、ふたたび3本差としている。本塁打王争いの行方が熾烈を極めているなかで、打撃不振を指摘されていた27歳のサムライは一気に復調していくだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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