ロサンゼルス・レイカーズのカーメロ・アンソニーが、ポッドキャスト番組『Posted Up with Chris Haynes』に出演。古巣への思いやフリーエージェントの裏話、そしてチャンピオンシップについて語った。

 今オフに盟友レブロン・ジェームズからの誘いを受け、レイカーズへの移籍を決めたカーメロ。だが、当初はポートランド・トレイルブレイザーズに戻るつもりだったという。

「正直に言うと、ポートランドからのオファーを待っている自分がいた。彼らが自分に興味を持ってくれるかなって。でも、いろいろなことが起こって、はっきりしなかったんだ。俺は(ポートランドを)ほとんど自分の家のように感じていた。2年の間にコミュニティの一員になったように感じていたんだ」

 ブレイザーズで2シーズンを過ごしたカーメロは、エースのリラードについても言及。今オフは移籍を希望しているという噂もあったが、「彼はずっとポートランドにいるだろう」とコメント。そして、リラードの存在が大きすぎるがゆえに、「次のポートランドのスター選手は多くのことを成し遂げなければいけないだろうね。あそこはリラードの街であり、組織であり、都市なんだ」と、古巣の未来にまで思いを馳せた。
  もっとも、ブレイザーズへ忠誠を誓っていたカーメロだが、チームからオファーがなかったこと、そしてレブロンからの誘いもあってレイカーズへの移籍を決めた。新天地で望むのは、もちろん優勝だ。米版『Yahoo Sports』のインタビューでも、「唯一持っていないものがチャンピオンシップ」と認めている。

「これまですべてのレベルで優勝してきたんだ。(ほかのチームと契約したら)『もしタイトルを手にできずにこのゲームから去ったとしてもクールだね』って言わなきゃならなかった。でも、レイカーズというチームは優勝しなきゃいけない。今がその時なんだ。このことを常に考えなければならないのさ」

 ブレイザーズへの思い、そして優勝への渇望を包み隠さず明かしたカーメロ。安住の地と思われたチームを離れ、キャリア最後の大仕事に取り組む37歳の挑戦は、どのような結末を迎えるだろうか。

構成●ダンクシュート編集部