連覇を懸けた今年の全米オープンでまさかの3回戦敗退を喫し、試合後の記者会見では「次にどの大会に出るかはまだ決めていない。しばらくテニスから距離を置きたいと思う」と涙ながらにツアー離脱を示唆していた大坂なおみ。

 全米開幕時(8月30日付)は世界3位だったランキングも大会直後(9月13日付)には5位へと後退し、9月20日に発表された最新ランクではさらに3つ落としてトップ5圏外の8位へと転落した。

 とはいえ、全米後に開催されたファッションイベントでは奇抜なドレスに身を包み観衆を沸かせたり、自身の公式インスタグラムでは熱愛中の恋人コーデー氏と様々な着こなしを楽しむような画像を公開するなど、オフコートでは以前と変わらない元気な姿を見せている。

 多くの選手がシーズンラストスパートを仕掛けるこの時期、果たして大坂は再びコートに戻ってくるのか。10月6日に開幕する「パリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ハードコート/WTA1000)のエントリーリストには名を連ねているものの、メンタルという微妙な悩みを抱えているだけに、実際に出場するかは直前にならなければ分からないだろう。
  なお、大坂以外のトップ10選手は、アシュリー・バーティー(オーストラリア)が首位をキープ。今年の全仏オープン覇者のバルボラ・クレイチコワは7位から5位へ、昨年の全仏覇者のイガ・シフィオンテク(ポーランド)は8位から6位へと、両者ともに自己最高順位をマークしている。

女子最新世界トップ10(シングルス)は以下のとおり。
※順位(前週) 名前(国籍) ポイント
1(1)アシュリー・バーティー(オーストラリア) 10,075
2(2)アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ) 7,720
3(3)カロリーナ・プリスコワ(チェコ) 5,315
4(4)エリーナ・スビトリーナ(ウクライナ) 4,860
5(7)バルボア・クレイチコワ(チェコ) 4,668
6(8) イガ・シフィオンテク(ポーランド) 4,571
7(6)ソフィア・ケニン(アメリカ) 4,413
8(5)大坂なおみ(日本) 4,326
9(9)ガルビネ・ムグルサ(スペイン) 4,135
10(10)ペトラ・クビトワ(チェコ) 4,060

構成●スマッシュ編集部

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