テニスのグランドスラム(四大大会)に次ぐグレードを誇る「パリバ・オープン」(10月6日〜17日/アメリカ・インディアンウェルズ/ハードコート/WTA1000)は、現地10月6日に1回戦を開催。予選勝ち上がりの本玉真唯(世界ランキング161位)がジャスミン・パオリーニ(イタリア/63位)と対戦し、0−6、6−3、2−6のフルセットの末に敗れた。

 1週間前に米シカゴで開催された大会で「WTAツアー本戦デビュー」を飾り、ベスト8進出という大仕事をやってのけた本玉。その勢いをもって臨んだ今回のパリバ・オープンでも予選2試合を勝ち抜き「WTA1000」大会の本戦へ初めて駒を進めていた。

 迎えたパオリーニとの1回戦。本玉は立ち上がりからショットが安定せず第1セットを失うが、落ち着きを取り戻した第2セットは好機を逃さず決めきってセットオールとした。だが、反撃はそこまで。ファイナルセットでは序盤から5ゲームを連取されるなど再び相手に主導権を握られ万事休す。残念ながらWTA1000での初勝利は叶わなかった。

 大会前に「自分のテニスが見えてきた」と語っていた本玉。それがシーズン終盤を迎えて結果となって表れてきているようだ。「これからどんどん上のレベルにチャレンジしていきたい」と語る22歳の言葉に期待したい。
  なお、6日の1回戦には日本の土居美咲(109位)も登場。これが2度目の対戦となるアン・リー(アメリカ/69位)との試合は2時間23分に及ぶロングマッチとなり、6−2、5−7、7−5のフルセットで土居が勝利した。試合後に「暑い中接戦を勝ち切る事ができました。明日は空き日なのでまずはしっかりとリカバリーして次戦に備えます」とコメントを残している。

 大会2日目となる10月7日(日本時間8日)は、引き続きシングルス1回戦を実施。女子では日比野菜緒(121位)が登場し、男子では錦織圭(53位)とダニエル太郎(123位)の試合が予定されている。

構成●スマッシュ編集部

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