2021年のMLBにおいて二刀流で快進撃を続け、文字通り歴史を作った大谷翔平。そんな偉才が放った46本塁打を『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る。

 今回紹介するのは、22号アーチだ。前々日に“リアル二刀流”で異彩を放ち、前日には2ホーマーと活躍した大谷。連日の活躍が続いていたなかで迎えた第2打席に立つと、外角への4シームを鮮やかにレフトスタンドへ。エンジェルスを率いるジョー・マッドンが「右打者が引っ張ったような打球だった」と脱帽する一打だった。

記事初掲載:2021年6月20日

【動画】「なんてこった…」エンジェルス公式も愕然とした大谷翔平の22号をチェック

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 連日連夜の大活躍だ。

 現地時間6月19日、本拠地で行なわれたデトロイト・タイガース戦に「2番・DH」で先発出場したロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、3回の第2打席に22号本塁打を放ってみせた。

 前日に2年ぶりとなる“マルチ本塁打(※1試合2発)”を放っていたサムライは、この試合でもふたたび魅せる。

 タイガースの先発ウィリー・ペラルタと対峙した大谷は、カウント1-1から外角に投じられた95.3マイル(約153.3キロ)のフォーシームを巧みなバットコントロールでジャストミート。鮮やかに流し打たれた打球は、あっという間にレフトスタンドに消えた。
 “リアル二刀流”で先発登板を果たした一昨日から続く、疲労をまるで感じさせないハイパフォーマンスだ。そんな大谷の活躍ぶりにメジャーのレジェンドも興奮を隠さない。元ボストン・レッドソックスの名投手ペドロ・マルティネスは、自身のツイッターで次のように26歳の日本人スラッガーを絶賛した。

「オオタニは毎日見ていても飽きない優れたアスリートであり、彼はたった一人で全てを兼ね備える選手だ。100マイルを投げ、400フィートのボールをかっと飛ばし、そして走ることもできる。きっと彼をハリウッドに連れていっても映画スターになれるよ」

 本塁打数でアメリカン・リーグのトップに立っているウラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)の23号に迫る、5戦5発目を放った大谷。来月12日に開催されるオールスター戦のホームラン・ダービーへの出場で世間の注目が集まるなか、その存在感はより強まった印象がある。

 なお試合は、攻勢を仕掛けたエンジェルスが8対3で制している。

構成●THE DIGEST編集部

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