MLBのポストシーズンが白熱し続けている。

 今シーズンの日本選手で唯一出場チャンスがあるボストン・レッドソックスの澤村拓一は、ここまでロースター登録から外れていたが、アメリカン・リーグの優勝を決めるヒューストン・アストロズとのシリーズで26名に選出された。

 そして、現地時間10月15日に行なわれた第1戦でデビューの時が訪れた。3対4と1点を追っていた8回裏にマウンドに上がった澤村だったが、アレックス・コーラ監督の起用に応えられず……。四球、左前打、死球で無死満塁のピンチを招くと、ホゼ・アルトゥーベに犠飛で失点。投じたのは僅か16球で、0.1回、被安打1、2四死球1失点で降板となった。
  レッドソックスOBとして2013年世界一に輝いた上原浩治氏は自身のTwitterを更新し、「よっしゃ〜、ロースターに入った!! しか〜し、ちょっとやられたか…」とほろ苦いデビューをした後輩を慮る。そして、同じ救援投手としてメジャーの地を戦った同氏は、澤村へ金言を贈った。

「ポストシーズンになると、選手もファンも、ギアを上げてくるからな。気持ちでまず負けないように、シーズン以上に大胆かつ慎重に…またチャンスは来る!! 頑張れ」

 ワールドシリーズ進出をかけ、4戦先勝で争う同シリーズ。偉大なる先輩から授かったアドバイスを活かせるだろうか。雪辱を期す投球に日米のファンが見守っている。

構成●THE DIGEST編集部 

【PHOTO】ダルビッシュ、大谷、マエケン!メジャーリーグで活躍する日本人選手を一挙紹介!