日本の“モンスター”に、数多の猛者を生んだ英国からも絶賛の声だ。

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 現地時間10月16日、英紙『Daily Mirror』の格闘技専門アカウント『Mirror Fighting』は、全階級のボクサーを格付けした独自のパワーランキングを発表。カネロ・アルバレス(メキシコ)、オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)に次ぐ3位に、WBA・IBF統一バンタム級王者の井上尚弥(大橋ジム)を選出した。

 堂々の選出だ。記事内で「英格闘ファンの前には、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)で登場したが、それは素晴らしいパフォーマンスだった」と言及したマーティン・ドミン氏は、「パッキャオの8階級制覇には及ばないが、今後もステップアップする可能性が否定できない」と期待を寄せた。
  また、同紙のベン・デイビス記者は「他の選手に比べて活躍の場が少ない」と井上を評しつつも、「PFP候補であることは間違いない」と断言。現在目指している4団体制覇へ「彼のエリートとしての資格をさらに高めることになるだろう」との見解を示している。

 さらにハリー・デイビス記者は「バンタム級の破壊兵器だ」と絶賛。リッチ・ジョーンズ記者も「スーパーフライ級からスーパーバンタム級まで何の問題もなく勝ち進んできた。世界最強のパンチャーだと思う」と指摘した。このところ試合の空白期間にいた中でも、やはり識者からの支持は根強いようだ。

 ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)、ノニト・ドネア(フィリピン)との統一戦は来年以降へ持ち越しとなった井上。まずは、年内に予定されている国内防衛戦で力を見せられるか。その戦いぶりに注目したい。

構成●THE DIGEST編集部

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