東京五輪で物議を醸した競技で、新たな展開だ。

 現地時間の11月3日、国際近代五種連合(UIPM)が3年後に開催されるパリ五輪の終了後、近代五種競技から「馬術」を除外する採決に至ったと、英紙『The Guardian』が伝えた。
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 やはり影響を与えたのは、東京五輪で起こった殴打事件だろう。馬術競技に臨んだドイツ代表のアニカ・シュロイが、馬をうまくコントロールできずに馬上で号泣。見かねたキム・レイズナー監督が馬を拳で小突いたことから、動物愛護団体を筆頭に猛烈なバッシングに晒された。同監督は即刻、大会からの追放処分を受けている。
  事態を重く受け止めたUIPMは、抜本的な対策に乗り出すとの声明を発表。ただ、今回の決議は公には明らかにされていない。一部では馬術に代わって自転車が採用されるのではないかとの報道もあるが、UIPM関係者はこれを否定している。

 近代五種は水泳、フェンシング、馬術、射撃、ランニングの総合点で争われ、東京五輪では男子がジョゼフ・チェーン(英国)が、女子はケート・フレンチ(英国)が金メダルを獲得した。

構成●THE DIGEST編集部

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